無料配達 天水(秘)抄 〈俳諧作法書〉 [編] 上下一冊 写本 長頭翁(松永貞徳)[撰]・鶏冠井(かえでい)良徳 短歌、俳句の詳細情報
。K90A4-231205 レア[鹿児島壽蔵追想録 伊藤幸子 新星書房]太田行蔵 謹みて 大野誠夫 花冴々。」とあることを併せると『天水秘抄』の方が良さそう。
****************************************************************
表紙→『天水 上下』但し、内題は「巻第一・巻第二」
表紙裏【画像2参照】
本書中曖昧之字ハ元本之儘写シ取リタルもの也
本稿?中誹諧ト記セシハ俳諧ノ謬リナリ
紙数卅八枚
****************************************************************
表表紙・裏表紙 1丁ずつ (丁付無し)
墨付(本文) 38丁
巻第一 1丁表【画像2参照】
巻第二 18丁裏【画像5参照】~38丁裏
****************************************************************
裏表紙裏
国文学大辞典 本書は天水秘抄也天水抄非ず【画像10参照】
朱筆で
昭和十四年九月廿六日夜一読後入朱筆畢已 【画像10参照】
本原入朱ナシ朱筆部全■?ニ筆也
【内容】《世界大百科事典 第2版》に依る。今井邦子書簡。税込◆古書◆初版 井月全集 下島勲・高津才次郎編 白亭書房 昭和5年発行-MZ-9009。貞徳著。1644年(正保1)成立。折口信夫 遠やまびこ 釋迢空短歌綜集4 初版カバー 書き込み無し。★希少★ 俳文学大辞典 角川書店。・・・・連歌の刊本《天水抄》とは無関係。・・・・
冊子本と巻子本があるが、前者によれば、
上巻は会の心得、連歌と俳諧の区別、俳諧の本質、式目、〈てには〉の口伝、
下巻は前句付、付け方、発句等の句の作法、切字、懐紙の書き方等を雑話風に記す。我等の一団と彼/石川啄木/東雲堂書店。【希少】新典社注釈叢書11 全釈芭蕉書簡集 田中善信 新典社【ac01t】。【乾 裕幸】
【刊記等】
他本(写本)《早稲田大学図書館蔵本数種》の記述によると
干時慶安五(1652)年三月吉日 洛陽住 鶏冠井九朗右衛門尉良徳在判
『天水』本文(38丁裏【画像8参照】)に
元禄辛?巳(十四1701)年五月西山先生ヨリ一時軒授受ス
又享保十二戌未(1727)年九月北水先生ヨリ椎本芳室授受ス也
朱筆で
貞徳→良徳→西山→一時軒→北水→芳室
・元禄 ・享保
裏表紙【画像8参照】に
明治廿四年七月中澣 (ちゅうかん)写■?之
朱筆で
昭和十四年九月廿六日■?
【因みに】「秘伝」とされているので、巻末にはその授受の様子が示されている。
慶安五年スタートで、元禄→享保→明治→昭和と授受されていった訳である。H15-002 和歌文学辞典 有吉 保編 桜楓社。★小池 光 第一歌集【バルサの翼】(元版)昭和53年 沖積舎刊 初版 カバー 筒箱付き♪。
※経年による紙の劣化、変色、斑点状の染み、多数あり。
※朱筆の書き込み多数あり。月並句集 てのひら文庫 川崎彰彦 編集工房ノア 装丁 粟津謙太郎。輿奪鈔 還暦記念句集 永田耕衣 昭和35年 黄八丈特装本限定28部 カバ。
※梱包材の再利用に努めています。ご理解下さい。田中英光草稿「白雪姫」 ペン書400字詰33枚完