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HOT ! おトク情報がいっぱい！我君不遊有深意」という漢詩文の元になる原文・秋好和書

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おトク情報がいっぱい！我君不遊有深意」という漢詩文の元になる原文・秋好和書の詳細情報

我君不遊有深意」という漢詩文の元になる原文・秋好。祝允明草書《元宵大雪無燈詩十首》| Zhu Yunming, CALLIGRAPHY。March 21 The purpose of the appearance in this world of。令和６年　ひとめぼれ　精米済み5㌔　新米。閉じる

不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款

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「我君不遊有深意」漢詩文の落款

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仙台藩医・木村寿禎の落款

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源氏物語の楽器の演奏の場面の絵巻

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源氏の君の四十の賀の祝宴

京都の公卿・大炊御門宗氏（おおいのみかどむねうじ）自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵

自筆「源氏物語」の「若菜（わかな）上」の巻は、禁裏（京都御所）において書かれたものです。516rcxAEPvL._AC_SY200_QL15_.jpg。
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏（おおいのみかどむねうじ）」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇（ごつちみかどてんのう）の曽祖父です。憂国　映画版　三島由紀夫。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。書窓　６巻６号　夢二スケッチ帖抄　竹久夢二画　恩地孝四郎編。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子（のぶこ）であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。古文書和書栗田勤「禮儀類典」水戸藩歴史学者漢学者晦屋先生礼儀類典歴史資料 (レターパックライト発送）。現在の今上天皇と系譜がつながっている。北原白秋作引田龍太郎曲矢部季画『夕焼とんぼ童謡楽譜』大正13年アルス刊（12版）彩色木版画装。

関白・近衛基熙（このえもとひろ）は、後水尾院（第108代後水尾天皇）の皇女・常子内親王と結婚。☆3396和本江戸弘化3年（1846）「宗旨改人別家別帳」1冊/陸奥国大沼郡喰丸村（福島県）/古書古文書/手書き。二人の皇女・熙子（ひろこ）は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。智顗『菩薩戒経義疏』(全二巻二冊揃)元禄3年版森江佐七他刊江戸時代和本（明治刷）中国仏教書仏書天台宗唐本漢籍和刻本。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子（ひろこ）は将軍家宣の正室となった。尊経閣古文書纂社寺文書(四) 前田育徳会尊経閣文庫。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流（下記に掲示）で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。稀少古今八卦大全 4巻　検索伏羲先天八卦文王後天八卦卦象風水和本唐本。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。★Z19和本江戸寛政2年（1790）跋民間向けの救急医療辞典「広恵済急方」上中下3冊揃い/多紀元徳/絵入古書古文書/木版摺り。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。《希少貴重中華民国十三年歴朝名人書法律梁８冊上海啓新書局》函付古書古文書唐物唐本中国美術漢籍掛け軸時代物。（資料の記録は下記に掲示）

出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかどむねうじ）」の自筆です。★0253和本江戸元文4年（1739）序国学神道「神学千百年玄櫛」上下2冊揃い/野州藤原清篤述/古書古文書/木版摺り/上州高崎/榛名山。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。即決・極稀★元海軍大佐・犬塚惟重自筆ノート「富士文化の会メモ」ー富士宮下文献・日猶懇話会。「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。大型コペンハーゲン陶磁器図版多数　　検索ドイツ語ロイヤルコペンハーゲン陶磁器工房ドイツ独語　アンティーク。このため後醍醐天皇の宸翰（しんかん・天皇自筆）にかなり近い年代に書かれていることがわかる。166【古文書】　岡山藩主　池田光政　自筆書状　藤本鉄石　戯画　貼交幅。また、各巻ごとの書かれた年については不明。日本民芸美術館選『日本民芸品図録』昭和4年便利堂刊柳宗悦、芹沢銈介、河井寛次郎、青山二郎ら所蔵の民藝品44点を精選した作品集。従って、応永五年とは、書き始めの年である。m177◆愚禿鈔聴記全2巻 2冊揃◆写本◆江戸文政6年仏教仏書浄土真親鸞@和本/古文書/古書。また、落款から、後年、近衛基熙（1648～1722）の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。宗達光琳屏画集芸艸堂明治四十四年　発行　古書古文書和書古本骨董古美術。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。其蜩翁草。

大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年（1068）～天承元年（1131）を祖として創立された。j⑯c　「鼇頭音釈康熙字典」　1～20巻中 13巻欠　まとめて19冊セット　韻書漢籍漢文中国古書和本古典。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門」を称する。小学漢文読本　上★明治１６年★阿部広蔵編(547)。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。講談社の絵本★「漫画とニコニコ學校」昭和15年7月　蕗谷虹兒　芳賀まさを　澤井一三郎　石田英助　小野寺秋風　長谷川町子　講談社。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。為永春水作渓斎英泉画南仙笑楚満人閲『幼婦孝義録』(九巻九冊) 文政10年大島屋伝右衛門他刊江戸時代和本読本浮世絵師絵入本。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏（おおいのみかどむねうじ）は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。BB-8021■送料込■文選正文山子點和書中国古典文学本古本冊子古書古文書印刷物 ●13冊まとめて・破損・汚れ有り/くOKら。応永5年（1398年）に従三位となり公卿に列する。★0329和本江戸享和元年（1801）読本「絵本太閤記」6編12冊揃い/武内確斎/岡田玉山/絵入古書古文書/木版摺り/朝鮮出兵ほか。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年（1420年）に内大臣に昇任した。鉄翁祖門（日高鉄翁）『鉄翁蘭竹譜』(全2冊揃) 昭和2年芸艸堂版彩色木版画譜南画家長崎生の臨済宗僧。

旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を著（あらわ）しております。国尽名所　上中下巻　女筆初瀬川。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。■5c15 和装本校定音訓五経全11冊揃江都一斎佐藤先生校定林家読本再栞浪華書舗松敬堂天保12年再刻易経2 詩経2 書経2 春秋 1礼記4。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。酔月集　述：梅樹軒逸人(尾州名古屋枇杷島橋東)　文化10年　尾張書肆東壁堂/松華堂★ko2.42。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。古書弓道書 2冊まとめて弓法録/勧進的之事安政三年明和八年天明三年和書和綴り弓法書。

出品した「源氏物語」は「若菜（わかな）上」の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。(中国唐代)夾山禅師『鎮州臨済慧照禅師ノ語録』（全10冊揃）承応3年秋田屋平左衛門臨済宗仏教書仏書禅宗江戸時代和本臨済録夾山鈔。若菜の巻名は、「小松原末のよはひに引かれてや野辺の若菜も年をつむべき」に因む。吉川金鱗編『徴古帖五』大正4年芸艸堂刊彩色木版画譜古美術品文様集図案集吉川雅喬、福岡玉僊ら。源氏の君の兄・朱雀院（前朱雀天皇）は六条院の行幸直後から体調を崩し出家しようとするが、後見人の居ない愛娘・女三宮の将来が心配で躊躇している。【古文書】　岡山藩主　池田光政　書状　新太郎とあり　江戸期の大名。婿選びに思い悩んだ末、朱雀院は源氏の君に女三の宮を託すことを決心、源氏も承諾した。宋曉瑩撰南宋紹興30年跋羅湖野縁上下揃　検索仏教五山版宋版禅宗和本唐本。年が明けて二十三日、源氏の四十の賀が盛大に行われる。巾箱本明曹学栓選晩唐詩撰 7巻合本1冊揃　検索和本唐本袖珍本唐詩漢詩。二月に女三宮が六条院に降嫁した。★0556和本江戸文政10年（1827）法律裁判写本「公裁秘録御定式」1冊/小諸藩家老牧野庄兵衛/古書古文書/手書き/入れ墨絵入。翌年三月には明石の女御（源氏の娘）が東宮（皇太子・後の帝）の男御子を出産。河原崎晃洞『花詩集』（2冊=第2,3冊）昭和9年芸艸堂刊彩色木版画譜草花を題材とした染織図案集。それからしばらくして、突然冷泉帝が東宮（後の帝）に譲位した。葛飾北斎　北斎漫画二篇　明治十一年　　尾陽　東壁堂　木版　送料一律180円。一方、かねて女三宮の降嫁を切望していた柏木（内大臣の息子）は、その後も未練を残していた。★0557明治期「神田区和泉町壱番地光路館建築絵図」1点/東京/古書古文書/手書き/秋葉原あたり。三月末、六条院の蹴鞠（けまり）の催しに訪れた柏木は、飛び出してきた唐猫の仕業で上がった御簾の奥にいる女三宮の姿を垣間見てしまう。都々逸？／流行歌？／「風流よしこのいはぬいろ　三篇」／橘園編／嘉永5年／南糠蔵板／1冊。それ以降、柏木はますます女三宮への思いを募らせていく。【軍事資料】『参考綴』米山田十郎明治時代／日露戦争明治天皇年賀状新潟県古志郡北谷村田井軍事資料戦争資料【23-1009-5】。源氏の君、39歳から41歳までを描いている。f20110101〇松本楓湖人物掛軸〇和本古書古文書。

自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）」と娘・幾千姫（玉映）の落款（印譜）

自筆上部の「我君不遊有深意（わが君の遊ばざるは深意あり）」の漢詩の落款
漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。『赤穂義士手簡』嘉永7年序瑞光院(京都・紫野)刊江戸時代和本赤穂事件赤穂義士赤穂浪士忠臣蔵資料。押捺の詳細な理由は下記説明欄に記載
（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。☆E0216和本幕末～明治期艶本写本「あなおかし」上下2冊揃い/清原氏女跋/古書古文書/手書き。）

大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載

《「源氏物語」若菜（わかな）上の巻》
「若菜・上」の巻は英文で「New Herbs Part One」と表記されます。希少/137年前の本★ちりめん本八頭ノ大蛇ヤマタノオロチ　明治19年長谷川武次郎 ★。
《原本上部に「我君不遊有深意（わが君の遊ばざるは深意あり）」という、中国の皇帝が行幸しないのは莫大な行幸に費やすことを控える徳を讃えた「白氏文集」の漢詩文の落款が押捺されており、この漢詩文は「若菜・上」の原文中から引用されている。S/ 時代物古書春秋左氏傳校本尾張秦鼎全30巻 15冊揃 / NY-1342。》

「額縁入自筆原本」

（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。和本遣唐使 ? 内容不明　　検索唐本仏教敦煌鎌倉平安古文書時代。）

「自筆原本」
自筆下の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫（玉映）の落款。尊経閣古文書纂諸家文書(二) 前田育徳会尊経閣文庫。

自筆上部のタテ長の印は、「我君不遊有深意（わが君の遊ばざるは深意あり）」は、
中国の皇帝が行幸しないのは莫大な行幸に費やすことを控える徳を讃えた漢詩文の落款。m159◆奸臣盛衰記全5冊揃◆写本◆江戸幕府田沼意次伝記実録平賀源内佐野善左衛門松平定信将軍日本史歴史@和本/古文書/古書。
反対側の印は仙台藩医・木村寿禎の落款

《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。大學古本旁釋　王陽明　儒教儒学朱子学四書五経　検）戦前明治大正古書和書古文書写本古 NZ。》

自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）と娘・幾千姫（玉映）の落款（印譜）

自筆が「古切」とされたのは江戸時代。『新刊倭玉篇巻上』江戸時代和本印記「尾張古瀬戸通過之書」。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載

（１）・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。完品河原崎晃洞『創作丸文様』（全2冊揃）昭和8年内田美術書肆刊彩色木版画譜染織図案集。

《「源氏物語」若菜・上（わかな）の巻》
《原本上部に「我君不遊有深意（わが君の遊ばざるは深意あり）」という若菜・上の原文中に引用されている漢詩の落款が押捺されている。俳諧附合小鏡雪星観牛家雪中菴蓼太堀田沙羅大島蓼太安永4年 ◯ 俳諧連歌古書古本古文書江戸時代 1775年。》

《たひたひになりぬれは、口》・・・・おしくおほ（思）しとまりぬ。☆E0200和本江戸天明8年（1788）写本「松平越中守殿御心得書」1冊/松平定信/古書古文書/手書き。
[9-5　秋好中宮の奈良・京の御寺に祈祷]
師走の二十日余りのほとに、中宮まかてさせたまひて、
今年の残りの御祈りに、奈良の京の七大寺に、御誦経、布四千反、
この近き都の四十寺に、絹四百疋を分かちてせさせたまふ。当方、先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　犬甘多宮　元文二　古文書。
ありかたき御はくくみを思し知りなから、何ことにつけてか、
深き御心さしをもあらはし御覧せさせたまはむとて、
父宮、母御息所のおはせまし御ための心さしをも取り添へ思すに、
かくあなかちに、おほやけ（朝廷）にもき（聞）こえかへ（返）させ
給（たま）へは、ことゝもおほ（多）くとゝめさせ給（たまひ）・・・《つ。観音經和談抄上中下合本1冊揃享保4年木版画多数　　　検索仏教版画和本唐本仏絵仏画。》

（文責・出品者）
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。宋求那跋陀羅譯明廣莫參訂　楞伽阿跋多羅宝經参訂疏6巻　検索仏教和本唐本明版。

（２）・自筆の「原文の現代語訳文」は次の通りです。f240502012〇彩色木版画広重富士三十六景武蔵小金井東京都小金井市アダチ版画研究所昭和５０年〇和本古書古文書。

《「源氏物語」若菜（わかな）・上の巻》
《秋好中宮が源氏の君の四十の賀の豪華絢爛な祝宴を開催》
《「我君不遊有深意（わが君の遊ばざるは深意あり）」という漢詩文の元になる個所》

《帝（冷泉天皇）は、今年のこの源氏の君の四十の御賀に事寄せては、
行幸などもなさりたいとご計画あそばしたのであったが、殿（源氏の君）は、
（源氏の君）「世間の迷惑になるようなことは、けっしてなさいませんように」
と、たびたびご辞退申されたので、》・・・・帝（冷泉天皇）は四十の御賀への行幸は
残念ながらお思いとどまりになった。水島卜也（水島之成）『草露伝』（全20巻4冊揃）元禄9年序（伊藤甚右衛門/伊藤幸氏）江戸時代和本（写本）有職故実書武家故実書。》
〔二十二・秋好中宮、源氏の君の饗宴を開催する〕　
十二月の二十日過ぎのころ、中宮（秋好中宮）が宮中よりご退出あそばして、
今年の残りの御祈願として、奈良の都の七大寺にお布施として布四千反、
この近くの京都の四十の寺に、絹四百疋を分けてご奉納になられる。稀少良刷佛説無量寿経科解6冊　　検索仏教和本唐本中国古書。
またとないご養育のご恩を十分お分りになっていらっしゃりながら、
今まで格別のこもせずに過してこられたので、この機会をはずしてはなんの折に
深い感謝のお気持をはっきりごらんいただけようか、とお思いになって、
父宮（前の皇太子）と母御息所（六条の御息所）がもしご存命であったなら
こうもしてさしあげたであろう報恩の気持までをもお添えになって、
盛大にとお考えであるが、院の殿（源氏の君）が帝（冷泉天皇）に対してさえもこうして
強くご辞退申しあげなさったのであるから、あれこれのご計画を
大部分おとりやめになったのである。◆欧米巡回取調書全7冊中5冊セット農商務省 1946年初版総覧 /法朗西國之部 /独乙國之部 / 独蘭那漁業之部大学図書館除籍本。殿（源氏の君）からも、・・・・
《（源氏の君）「四十の賀ということは、先例を耳にしましても、そのあと残りの齢を
いつまでも保つ例はそう多くなかったのですから、》

現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授（1999年没）

備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。2770俳書俳句句集稀覯書 ■俳諧花火船■ 起雲誰江戸中期享保木版版本和本古書古文書和書古本古典籍骨董古美術。
禁裏（京都御所）で書かれたものです。壷中天　天地人全3巻　生駒瓢泉　昭和46年　蔵書印あり。

（２）・自筆の「英訳文」は次の通りです。◎せきね文庫選集第1期限定250部 13冊 (本巻12冊＋別冊目録1冊) 関根只誠つるがの津三階蔵近松門左衛門歌俳百人選歌俳百人集。

《New Herbs Part One（若菜・上）》
Back at Rokujo towards the end of the year,
Akikonomu arranged the final jubilee observances,
readings at the seven great Nara temples and forty temples in and near the capital.
To the former she sent forty bolts of cotton and to the latter
four hundred double bolts of silk.
She was much in Genji's debt, and never again would
she have such an opportunity to show her gratitude.
She wanted everything to be as her late mother and father would have had it;
but since Genji's wish to avoid display had frustrated even the emperor's hopes,
she limited herself to a small part of what she would have wished to do.

英語訳文（英文）の出典：『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker（エドワード・ジョージ・サイデンステッカー）コロンビア大学教授（2007年没）

（２）・自筆の「中国語訳」は次の通りです。m370◆信州上伊那郡北小河内村古文書 25点一括◆弘化4年善光寺大地震天龍川薬師堂五社大権現江戸長野県箕輪町@和本/古書。

《若菜・上》
冷泉帝只得然作。高階楊順『徒然草句解』（全7巻7冊揃）寛文5年風月庄右衛門刊江戸時代和本。
十二月二十后，秋好皇后六条院。三浦朱門自筆書簡1通（真筆保証品）講談社編集者/原田裕宛原稿用紙1枚昭和31年3月13日消印。
要在年父源氏祝寿，特奈良七大寺僧，
布施布匹四千段；又京都附近四十寺僧，布施四百匹。長谷川伸旧蔵書岡本監輔（岡本韋庵）『日本維新人物志』（全2冊揃）明治36年金港堂刊明治時代和本（和装活字本）。
秋好皇后感源氏育之恩，欲乘此机会向他表示真的孝心。m155◆馬書◆絵入写本◆医学兵法兵学軍学馬術江戸後期～明治頃@和本/古文書/古書。
又念父前皇太子及母六条妃子如果在世，一定也感他，
所以又着代父母祝寿之意。壮海堂文集　全巻セット／10巻揃。但源氏朝廷的祝寿也曾固辞，
故秋好皇后不便，只得将多原定去。詞花和歌集　全十巻　元合本　天文十九年四月十四日寫　古写本。
源氏道：“我考前代事例，

中国訳文の出典：『源氏物（Yunsh wy）』
豊子愷（ほうしがい）中国最初の「源氏物語」翻訳者（文化大革命で没）

「若菜・上の巻」原本の末尾（原本番号108-B）の印は、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印
中央の写真（右から２番目）の写真が「源氏物語」若菜・上の巻の末尾（原本番号108-B）の押印。(明)李攀龍原選大久保桜洲(大久保常吉)訓解『鼇頭和解絵入唐詩選』明治17年春陽堂刊明治時代ボール表紙本銅版画満載漢詩集。
左下の四角の大きな印は仙台・伊達家の家紋の印（竹に雀）
家紋の上２つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室（冬姫）の印。装劍奇賞　全巻セット／7巻揃　稲葉新右衛門　【合本】。冬姫は内大臣・通誠の養女。宮武外骨『頓智協会雑誌第26号』+『頓智会雑誌』（10冊セット＝第3,31,33-40号）明治22-24年頓智会刊明治時代の風刺雑誌。
冬姫は通称。ｃ※**　民間年中故事要言　蔀遊燕編集　巻一～巻七　7冊揃い　江戸期享保三年　年中行事祭礼節句　古書　古文書　和本　/　N50。正式な名は伊達貞子。幕府領会津藩預所永井野村古文書●明治３１年・昭和９年　質小札(質草)　５７＋６１枚　大沼郡永井野村　現在の福島県会津美里町　240529。2つとも貞子の印。本居宣長『てにをは紐鏡新版』明治23年川勝弥三郎刊明治時代和本畳物一舗国学者国文学日本語学。左端の写真は「若菜・上の巻」末尾の拡大写真。★0314江戸前期～幕末期越後高田藩関連「4代将軍家綱黒印状ほか」3点/松平式部大輔（榊原忠次）/榊原政敬/古書古文書/手書き。
左上端の細長い落款は、「我君不遊有深意（わが君の遊ばざるは深意あり）」の漢詩文の印。原抱一庵訳『小説泰西奇文』明治36年知新館刊（初版本）マーク・トウェインコナン・ドイルら明治時代翻訳文学書推理小説探偵小説 SF。漢詩文の右の２つの印のうち、下は出雲藩主・松平治郷（不昧公）の正室・方子（よりこ）の印。御前講談/松林伯知・百川如燕講演/大正元年/楠木正成/長篠籠城・鳥居強右衛門/山内一豊の内室/伏見地震・加藤清正/太閤中国引返し。方子の上の印は方子の娘・幾千姫（玉映）の印。Y005　古書　俳諧志穀　レトロコレクションゆうメール。右上の印は仙台藩医・木村寿禎の落款。和本高青邱詩醇3冊江戸嘉永3年刊検索唐本中国古書。右端の写真上は仙台藩主（伊達家）正室一覧表の表紙。ｖ∞∞　江戸期　御成敗式目両点附完　1冊　寛政2年　絵入り　妖怪　和本　古書/S28。表紙の下は一覧の拡大写真（仙台市立博物館・刊行）

自筆の疎明資料等は、下記の通りです。古文書書簡松平忠和肥前国島原藩主徳川斉昭徳川慶喜歴史資料江戸時代佐賀県幕末まつだいらただかず (レターパックライト発送）。

（Ⅰ）・上の写真右端は、高松宮「源氏物語」のうち「桐壺」の巻冒頭・(出典資料　別冊「太陽」「源氏物語絵巻五十四帖」（平凡社・刊）７８頁。芥子園五集　１帙４冊揃　上海江東書局　唐本　中国美術　　O。筆者は近衛関白政家公。神道経本『神家要術』上下2冊揃享保13年牛頭天王神主/記古神道経典伝書神社祝詞折本厚本 (和本江戸時代古文書。中央の写真は、応永五年（1398）の年号。本居宣長『てにをは紐鏡新版』明治23年川勝弥三郎刊明治時代和本畳物一舗国学者国文学日本語学。年号の左の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）。楳窓布席著素封編『耳さらひ集』天保2年一具庵蔵版/金花堂須原屋佐助江戸時代和本俳諧書俳書俳句耳さらへ集。左の写真は、桐壺の巻の奥付。藤原姓小幡氏譜　小幡氏系圖。左大臣から関白に昇進した近衛基熙（もとひろ）公の花押。日蓮聖人御伝画・30図版/辻説法・国策諫奏・草庵焼打・本尊図顕・蒙古襲来・龍口法難・塚原問答・女人日妙・日朗渡海・柳営対面・身延隠栖。上下２段の花押のうち、上の印は。古文書瓦版「常州湊之屯」水戸天狗党那珂湊参集の状況幕末歴史資料水戸藩珍書珍品新聞茨城 (レターパックライト発送）。出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）、下の印は仙台藩医・木村寿禎の落款（印譜）

「自筆の画像断層(MRI)写真」

（出品した自筆の「断層画像写真」（若菜・上の巻）MRI 34―66B
自筆下二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子（よりこ）と娘・幾千姫（玉映）の落款

「天皇の曽祖父・大炊御門宗氏の系図」「額縁裏面表記ラベル」
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」

1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図（公家事典303頁）
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。和本幼學綱要7冊揃木版画沢山明治16年刊　検索唐本中国古書版画　古文書。2番目の写真は近衛基熙の肖像（陽明文庫・所蔵）
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
【天皇家・近衛家略系図の出典（淡交テキスト「茶会記」に親しむ・７）平成29年7月淡交社・刊行】
4番目の写真は、「日本史の茶道」千利休の孫・宗旦と近衛基熙の茶の湯の交流」120頁（淡交社刊）
5番目の写真は、近衛基熙が、御所で第111代・後西院天皇を主賓に茶会を開催した記録「公家茶道の研究」55頁（谷端昭夫・著）

「源氏物語」「若菜・上の巻」絵図、茶室関係資料

下記写真1番目は、「源氏物語屏風（若菜・上）」東京国立博物館所蔵

猫が開けた御簾(みす)の隙間から、柏木が女三宮を目撃する「若菜・上」の有名な場面

上から2番目の写真は、「淡交」別冊（愛蔵版・№71　『源氏物語』特集）

上から3番目左右の写真は、茶会における大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」を茶道具として用いた茶室の事例

大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵（断簡）を出品
商品説明（来歴）	大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の旧所蔵である。【希少】花鳥画譜完　沼田荷舟　松山堂書店　明治45年　和綴じ。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を書いてある。【直筆署名サイン・落款入/限定150部の内45】『繍像黄花女』峯梨花手彩装画●西川満著●昭和51年発行/人間の星社●全57P●検)唐本台湾中国。出品した大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに近衛家から出雲松江藩主・松平治郷（不昧公）の正室・方子（よりこ）に伝わり、方子の生家である仙台藩から同藩の藩医・木村寿禎に伝来していたものである。★Z21和本江戸宝暦13年（1763）仏教「梵字悉曇写本」1帖/古書古文書/手書き。
漢詩文	原本自筆上部に「我君不遊有深意（わが君の遊ばざるは深意あり）」という漢詩文の落款が押捺されている。【真作保証】蟲類画譜　森本東閣　明治43年発行　芸艸堂　幸野楳嶺　蝶　昆虫　虫　花　とんぼ　虻　カマキリ　蛾　木版　古書　和本。この漢詩は「白氏文集」の「離宮高」の漢詩に由来するものです。満州国皇帝陛下・御来訪記念写真帖/林銑十郎題字/昭和10年/満州国皇帝初来日/昭和天皇は東京駅のホームまで出迎えに行き握手を交わしました。「若菜・上」の巻では、冷泉天皇が源氏の君の四十の賀にかこつけて、源氏の君の許に「行行」をしたいと思うが、これを聞いた源氏の君が辞退を申し出る。叢桂亭医事小言　全７巻８冊　原南陽（口授）須原屋安治郎他板　享和3年序。自体の理由は、天皇の行幸には莫大な支出が伴うため、庶民の財を費やすことになるので天皇の行幸をいさめたものである。房総『里見・正木氏文書の研究』史料編3　編著・日本古文書学研究所　崙書房。原文の漢詩は、「白氏文集」の漢詩で、白氏は「天子（皇帝）の人（たみ）の財力を重惜するを美（ほ）むるなり」との名言を残している。新刊多識編　林羅山　慶安2年　5巻合本　全１冊　本革・和本・古文書。源氏の君は、天皇が源氏の君を訪ねるために「世間の迷惑となるようなことをなさいませんように」という意味で語りかけたものです。古版長秋詠藻上中下三巻揃　検索和歌平安時代歌人藤原俊成私家集和本古文書。紫式部は「若菜・上の巻」を書くに際し、漢詩を熟読したうえで原文を書いていることがわかります。天平経貼込「古今色紙之譜」2冊揃関義城昭和38年刊平安時代紫紙元版高麗紺紙金泥経限定100部｜和紙古典籍古文書和本唐本仏教美術。
漢詩の落款の意味	原本上部の漢詩の落款は、「讃」と称されるもので、古来、掛軸の書画に第三者がお褒めの言葉を書き込むもので元々は自筆でした。古書馬相備見手抄本 24×15。貴族から始まり藩主、あるいは高名な茶人や僧侶が書かれて、それが茶会の「掛軸」に装丁されて披露されておりました。古文書文政八年書分・・・内山年預疋相村詳細不明奈良県お寺関係資料。　特に出雲・松江藩などの茶道の盛んな大名家の所蔵する自筆などに「讃」が付され、後に自筆に代わり、石刻による「漢詩」の篆書が「讃」として用いられました。:「大きな瘴気瓦F-432」古瓦・鬼瓦.寺.社寺〝瓦〟。　「茶事」は、「ヨーロッパの晩餐会（ばんさんかい）」とも言われます。藤勢寺四拾九世彌阿上人（弥阿上人）代山辨恵印（弁恵印）『南無阿弥陀仏』マクリ状〔肉筆〕/　六時名号僧侶古文書まくり。晩餐会では、「ワインを楽しむために行われる」ところも似ています。『浄土和讃・高僧和讃・正像末和讃・正信念仏偈』（全4冊揃）天明8年後跋本願寺蔵版江戸時代和本浄土真宗資料仏教書仏書。とりわけ、茶室に入って行うことは、床の間の「掛け軸」（かけじく）を拝見（はいけん）することです。●○ 　　肥後金工録長屋重名、中央刀剣会、昭42 　○●。茶道では「掛け軸は最高のごちそう」といわれております。中国古玉器総説　林巳奈夫著　中華美術図集中国美術図録画集唐本書画名品中華叢書和本古文書。とりわけ、漢詩の落款は、ただ、古典の漢詩を入れればいいという単純なものではなく、たとえば、「源氏物語」の場合、原本の中に込められている紫式部が考えた知識を読み解くことにあります。飛鳥井雅俊『古今栄雅抄』(全20巻16冊揃) 延宝2年荒川宗長板行江戸時代和本飛鳥井雅親「古今和歌集」註釈書平安和歌文学。「讃」の中に有名な白楽天の漢詩を単純に落款として入れたのではなく、紫式部が原本の中に白楽天の漢詩を読み込んでいることを知ったうえで漢詩を選んでおります。古文書書簡水戸光圀秀小路ほか2名宛て水戸藩江戸時代女房書き女文字珍品水戸黄門手紙歴史資料。　落款の「讃」の元になるその原文の個所には、「我君不遊有深意（わが君の遊ばざるは深意あり）」という漢詩文の落款が押捺されている。闘戦経/小野楠雄編輯/昭和9年/平安時代末期に成立したとみられる日本の兵法書・現存する国内独自の兵法書としては最古の兵法書/和装本。この漢詩は「白氏文集」の漢詩に由来するものです。『石川県写真帖』明治42年石川県刊（元版・初版本）明治時代の加賀・能登の風景・風物写真集。つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」（かけじく）を拝見（はいけん）の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。【幕末】《宇和島藩主伊達宗→松根内蔵直筆舌代書簡当時物》宇和島藩伊達宗城主側近主席家老松根老人の息子【覚書一通】。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。＠秋田玉篇古書希少本アンティークレトロヴィンテージ国語辞典専用木箱１１冊の本が入っております全巻揃いではありません。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。☆E0277和本江戸寛政9年（1797）仏教梵字「悉曇字記捷覧」上下2冊揃い/周観/古書古文書/木版摺り。
自筆の希少価値について	自筆の稀少価値は、和紙の生成技法の緻密さにあります。福沢手帖　60冊　福沢諭吉協会。上の「拡大断層（MRI）写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「源氏物語」の文字が記されております。小笠原長時　「女房衆躾方次第」　小笠原御家流伝書　160センチ。出品している書の「断層（MRI）写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。☆E0328和本江戸享保2年（1717）序神道「直路の常世草」3冊揃い/増穂残口/絵入古書古文書/木版摺り。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。艶本研究渓斎英泉特製私家版春画枕絵師浮世絵本花魁歌川国貞歌麿春章国芳春信豊国広重美人画禁本国春楼菊川英山葛飾北斎。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層（MRI）写真」です。岩崎常正著『本草図譜山草部/芳草部』（全6冊揃）明治36年博文館刊江戸時代和本（明治刷）植物図譜植物画譜ボタニカルアート。古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層（MRI）写真撮影」をしております。和本　稀品　狂詩◯志題（しゃべりしだい）元治2年、1865年　珍本　小噺、エンタメ本　萬千笑蔵版。撮影後、展示のために再表装をしております。東条義門『活語雑話』（全3冊揃）天保13年刊江戸時代和本本居宣長の流れを汲む国学者で浄土真宗東本願寺の僧の国語学書国文学日本語学。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste（再剥離用糊）」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。赤穂義人録補正　乾・坤 2冊揃◆国枝惟煕、明治5年、静観堂伊六/l465。
断層(MRI)写真	従来、日本の古美術の鑑定の際の分析・解析は、エックス線写真、赤外写真、顕微鏡が中心です。鳥羽絵　放屁合戦絵巻　二巻　桐箱入　伝、鳥羽僧正原作。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。木版刷　　　　　検索菩薩木版画チベット仏教密教ラマ教喇嘛教仏画仏絵和本唐本敦煌仏像　中国美術。本物を見分けるための欧米の進んだ分析・解析技術を見ることができます。工藝 65号 “石屋根の家” 柳宗悦日本民藝協会機関誌 1000部限定/伝統工芸民芸運動河井寛次郎芹沢銈介棟方志功型染藍染家屋。
寸法	「源氏物語」自筆の大きさ　タテ２１．８センチ　ヨコ１２．８センチ。海軍の先駆者・小栗上野介正伝/阿部道山/岡田啓介序/昭和16年/幕末は於ける最も進歩的な革新政治家でしかも又最も悲惨な最期を遂げた人物。額縁の大きさは　タテ３７．０センチ　ヨコ２８．０センチです。【古書】《9冊セット》現代日本写真全集 1～9 創元社。額縁は新品です。酒井忠篤『書』大幅掛軸〔紙本肉筆真作〕出羽庄内藩第11代藩主奥羽越列藩同盟の連勝者戊辰戦争赦免後西郷隆盛を慕って鹿児島へ古文書。
「源氏物語」の自筆について	１・筆跡の分析について　国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。信濃高遠藩領高遠城下中林家古文書●江戸末期　信濃源氏林景図・諏訪族家　伊那郡高遠城下　現在の長野県伊那市　240328。一方、欧米では一般的には、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。牛王宝印。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。瀬川如皐作『百猫伝手綱染分本律調艶糸』文久4年片ばみ屋米次郎刊歌舞伎中村座公演絵本番付江戸時代和本芝居番付辻番付化け猫図入。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。落合芳幾木版画装『古今実録佐野義勇伝』（全2冊揃）明治17年刊江戸時代の剣豪佐野鹿十郎逸話集明治時代和本浮世絵・錦絵。２・大炊御門宗氏（おおいのみかどむねうじ）の自筆の特定について自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。丙辰紀行他　合本　道春（林羅山）。その後、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。『沢庵和尚法語』江戸時代和本沢庵宗彭臨済宗仏教書仏書。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかどむねうじ）」であることが判明した。古文書９点まとめて明治時代麗正學校関係 (現:上田市立武石小学校) 未解読詳細不明学校関係資料。「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が２３歳から３１歳までの間に書かれたものと推定されている。竹添進一郎編／評註歴代古文鈔史記鈔／全5冊揃／明治17年／奎文堂蔵版／漢文集／中国古典籍／明治時代和本【蔵印有】。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年（1421）４７歳で没している。工藤左衛門冨士日記　作者竹田出雲　享保一三年初演。３・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。古版春秋胡氏傳1冊揃　検索和本唐本四書五経中国古書。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。服部南郭校訂『唐詩選李于鱗唐詩選』（全7巻3冊揃）万延2年小林新兵衛他梓中国唐代漢詩集江戸時代和本。４・近衛基熙（このえもとひろ）について近衛基熙は、慶安元年（1648年）3月6日、近衛尚嗣（関白・左大臣）の長男として誕生。★0543和本江戸嘉永3年（1850）実録写本「伊賀之水月（伊賀水月柳荒美談）」5冊揃い/陸奥国大沼郡永井野村（福島県）/古書古文書/手書き。母は後水尾天皇皇女女二宮。青蓮院宮御直門芝泉堂先生筆　　三十六歌仙　折帖　　　天保１１年　　　　古文書　和歌　　江戸。実母は近衛家女房（瑤林院）。春暁齋　「白水帖」　絹本　肉筆画帖　折帖42面のうち１４面が日本画です。幼名は多治丸。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　　豊前州　小笠原家　信陽松本城　信陽犬飼城　犬飼半左衛門　正徳二年　　書状　古文書。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。橘千蔭自筆稿本『新百人一首』　足利義尚撰『新百人一首』（常徳院撰和歌集）。承応3年（1654年）12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。写本祭祀祝文集安政6年江戸時代神道神社天皇　平安京東神楽雅楽祈祷　検）古書和書古文書古本 NZ。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年（1655年）従三位に上り公卿に列せられる。『赤穂義士手簡』嘉永7年序瑞光院(京都・紫野)刊江戸時代和本赤穂事件赤穂義士赤穂浪士忠臣蔵資料。明暦2年（1656年）に権中納言、万治元年（1658年）に権大納言となり、寛文4年（1664年）11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。與青山總裁書　藤田東湖自筆本。寛文5年（1665年）6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年（1671年）には右大臣、さらに延宝5年（1677年）に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年（1690年）1月に関白に昇進した。★C22和本江戸享保19年（1734）跋漢詩文文法「新刊用字格」4冊揃い/伊藤長胤(伊藤東涯)/古書古文書/木版摺り/井上桜塘の旧蔵書。近衛基熙は、寛文5年（1665年）から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
HP	近衛基熙・旧所蔵「源氏物語」自筆を出品いたしました。★A54江戸期花道「池坊書状」1点/養泉寺宛/池坊専尊か/古書古文書/手書き。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。m314◆甲州大小切一件古文書一括◆山梨県農民一揆大小切騒動大小切税法明治5年壬申法令事件明治維新@和本/古書。ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。J24021703〇神戸市案内絵図鳥瞰図しんび堂昭和五年特別大演習観艦式記念写真スタンプ付〇和本古書古文書。