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不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
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自筆「源氏物語」の「柏木(かしわぎ)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。現在の今上天皇と系譜がつながっている。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。従って、応永五年とは、書き始めの年である。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。
出品した「源氏物語」は柏木(かしわぎ)の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。薫の君の出産後、盛大な誕生を祝う産養(うぶやしない)の宮中行事が続く。女三の宮の生んだ「薫の君」が源氏の君の子ではなく、柏木との間に生まれた子供であるという秘密をかかえこんでいた。女三の宮も生まれた子供のことを思い出家をしてします。重体に陥った柏木は、正室・女二の宮(朱雀天皇の皇女)の悲運を思い将来の後事を託す。女二の宮付女房たちが、夕霧の凛々しさを見て、女二の宮との結婚を期待する。漢詩の由来は、「ことならば、ならしの枝にならさなむ葉守の神のゆるしありきと」との柏木の中の一文にあります。「葉守の神のゆるし」とは柏木のゆるしの意味上の句の「ならしの枝」(なれ親しむ枝)つまり連理の枝となってほしいという和歌です。葉守の神は落葉の宮と称された女二の宮を守る夕霧ということになる。今度は夕霧が葉守を守る神になるという意味です。押捺の詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。
《自筆上部の「在天願作比翼鳥」(天に在りて願わくは比翼の鳥とならん)「天に在ってのお願いは比翼の鳥となることである」の漢詩文の落款が押捺されている。》
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。
自筆上部の「在天願作比翼鳥」(天に在りて願わくは比翼の鳥とならん)「天に在ってのお願いは比翼の鳥となることである」の漢詩文の落款が押捺されている。
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。いまさらに、人、「あやし」と、思ひあはせんを、
わか世の後さへ思ふこそ、くるしけれ。御有樣を、乳母もかたりて、いみしう泣きまとふ。
「昨日今日、少しよろしかりつるを。「何か。
わたしの最後も迫っている様子だった、と宮(女三の宮・朱雀天皇の皇女)に・・・・・申しあげてくだされ。どういう前世の因縁から、
ほんとにこのような執着心のとりこになってしまったのだろう」
と、督の君(柏木)が泣く泣くいざり入ってしまわれたので、小侍従(女三の宮付女房)は、
ふだんはいつまでも前にすわらせて、たわいもないむだ話までもさせたがっていらっしゃるのに、
今日はなんと言葉少ななと思うと、小侍従はおいたわしくて、すぐには立ち去る気にもなれない。
大臣などのご心痛のご様子はもうただ事ではない。衛門督(柏木)は、
(柏木)「いえ、もう。》
備考1・源氏の君の正室・女三の宮(朱雀帝の皇女)の生んだ「薫の君」は源氏の君の子ではなく、柏木との間に生まれた子供。
備考2・女二の宮は、朱雀帝と一条御息所の皇女で、柏木の正室。
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。
《The Oak Tree(柏木)》
英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)
Usually he kept her long after their business was finished,
but today he dismissed her briefly.
She was very sorry for him and did not want to go.
His nurse, who was her aunt, told Kojiju of his illness, weeping all the while.
Tono Chujo was in great alarm.
"He had seemed better these last few days.
Why the sudden change?"
"I cannot see why you are surprised," replied his son.
"I am dying. That is all."
我前世不知作了什,以致今生有等痛心之事。小侍从回想柏木从前和相,
是久坐,或竟以言,絮絮聒聒地无有尽期。得可怜,不忍立刻回去。大臣愁苦得更害,道:
“几天已稍稍好,何以今天又如此衰弱了?”
中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
左の写真2枚が「源氏物語」柏木の巻の末尾(原本番号41-B)右面と左面の押印。冬姫は内大臣・通誠の養女。正式な名は伊達貞子。
左上の篆書体は、「在天願作比翼鳥」(天に在りて願わくは比翼の鳥とならん)の押印。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。
病床の柏木を見舞う夕霧。
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を書いてある。
源氏物語「柏木」原本の17-Aの原本に記されております。この原詩の言葉の引用は、「柏木の巻」に用いられていることで広くしられている。
「柏木の巻」の主人公「柏木」は、国宝「源氏物語絵巻」の中に柏木を見舞う夕霧として描かれている
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。帯山与兵衛 ★ 色絵金彩菊文蓋物 ★ 木箱 ★ 蝶の図 ★ 古清水風 ★ 京薩摩風 ★ 希少作 ★ 帯山 造 の 銘 ★ 清水焼 京焼 盒子。【逢絢亭・新品】茶道具 食籠 喰篭 京焼 ツボツボの絵 花蝶窯 手塚石雲 手塚充 共箱入り。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。【逢絢亭・新品】茶道具 香合 京焼 扇面香合 竹の図 花蝶窯 手塚石雲 極め和代 共箱入り。加藤丈佳 ★ 黄釉蓋置 ★ 共箱共布 ★ 茶道具 ★父:人間国宝 加藤土師萌 ★。
関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。【政】30833 ☆茶道具☆春慶塗水指 水差 茶筅 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 蓋置 棗 骨董。【政】29026 ☆茶道具☆三田王子山焼染付水注 箱入 水次ぎ 茶筅 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 蓋置 棗。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。清水六兵衛 ★ 志野 蓋置 ★ 共箱 ★ 珍品 ★ 氏の絵志野は珍しく味わいのある逸品 ★ 茶道具 京焼 ★。【政】29503 ☆茶道具☆乾山茶碗 箱入 茶筅 茶筒 茶杓 茶釜 蓋置 棗。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。★八世乾山 山本如仙作品 乾山写雪笹絵ぐい呑(共箱)尾形乾山。【政】28242 ☆茶道具☆唐銅朝鮮風炉釜 浄清造 共箱 茶道具 骨董 古物。(資料の記録は下記に掲示)
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。【政】30752 ☆茶道具☆茶臼 茶筅 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 蓋置 棗 骨董。105 玄々斎 書附 志戸呂焼 一閑人 蓋置。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。16 淡々斎 書附 伯斎 作 影向松 蛤端 薄板。平安瑞光造 色絵七宝四君子 水注 茶道具 煎茶道具 共箱。また、各巻ごとの書かれた年については不明。真葛香斎 『 ボンボリ 蓋置 』 高さ約5.5cm 共箱付 ■ 桜模様 雪洞 ぼんぼり 茶道 茶道具 伝統工芸品 ■ 松780。41◆初荷です ◆茶道具 平安 勝見永泉 紫交趾 青梅波皆具 ◆共箱 未使用美品。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。茶道具 皆具 染付祥瑞 瓢形腰捻 水指蓋摘み松笠 高野昭阿弥作。39 不見斎 作 茶杓 共筒 銘 「千世」玄々斎 箱書附。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。23 惺斎 書附 土田 友湖 作 吸江斎 好 鱗鶴 青海波 服紗。21 即中斎 書附 哲塘 作 双鶴 茶器。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。平安祥堂作 染付金蘭手皆具【極上品】お茶道具/共箱。★平安 宝泉造【仁清雲錦流水文 片口水次 共箱】状態良好! 長さ26cm 直径16cm 高さ16.2cm 茶道具 京焼 茶器。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。【古美味】丹山窯 小峠葛芳造 祥瑞写丸紋茶器 茶道具 保証品 U6Vt。28 駒沢 利斎 作 木地 炉縁 (共箱)。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。18 永楽 和全 作 茶壷 (共箱)。11 楽 了入 作 三つ葉 蓋置 (共箱)。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。【風流庵】 『新品 炭点前』 炉用 羽根 ★ 三つ組み (孔) 羽箒 化粧箱。茶道用のくぬぎ炭「炉」 茶道具。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。茶道具 火入(ひいれ) 火入 黄交趾 七宝 高野昭阿弥 元箱付き。069 時代物 煎茶器 京焼 萩焼 九谷焼 宝瓶 湯冷 茶碗 茶盆 茶托 茶筒 茶合 火箸 建水 菓子鉢 花入 急須 茶道具 煎茶道具 中国美術 古玩。柏木の巻には、源氏の君の正室で朱雀天皇の皇女・女三の宮が「薫の君」を出産したことが主要なテーマ。委託HK◇伝ノンコウ 赤楽茶入(茶道具 陶磁器 陶芸 京焼 楽焼 赤楽 抹茶 濃茶 点前)。真葛香斎 ツボ透かし 蓋置 共箱。しかし、柏木と女三の宮は暗然たる思いをかみしめている。【都屋】4 真葛香斎「青交趾松葉 蓋置」共箱 高さ 約5.5cm 幅 約5.5cm 建水 杓立 水指 茶碗 香合 棗 茶道具。H078 茶道具 仕覆 西陣織 茶入 棗 まとめ12点。柏木な複雑な思いをかみしめながら体調をそこねている。蒲池窯 土器師 伊藤征隆 作 面取風炉 共箱 栞 茶道具 (D2802)。【八八八】白井半七 色絵 菖蒲文 蓋置 ◆無地桐箱付 茶道具 【e-163】。病の床にあった柏木の元を友人の夕霧が見舞いに訪ね女三の宮との逢瀬の秘密をそれとなく話す。『大徳寺』 松長剛山師箱書 森岡嘉祥作 志野茶入 桐共箱。加藤利昇作 竹食篭。柏木のなきあと、初夏に入ってまもなく夕霧は、柏木の正室・女二の宮を訪ねる。【古美味】十四代亀井味楽造『鵬雲斎書付』高取大海茶入 茶道具 保証品 y4HE。【風流庵】 『新品 炭点前』 風炉用 ★ 三つ組み (孔) 羽箒 化粧箱。
自筆上部の「在天願作比翼鳥」(天に在りて願わくは比翼の鳥とならん)「天に在ってのお願いは比翼の鳥となることである」の漢詩の落款
漢詩は「白氏文集」の中の有名一節で、白楽天の連理の詩で有名です。【茶】十四代 紀太 理平 色絵 なでしこ 撫子 蓋置。【扇屋】八代 吉向十三軒 作「六瓢」共箱 高さ 約5.5cm 幅 約5.5cm 蓋置 交趾 茶道具 棗 香合 茶碗 茶杓。「葉守の神」とは柏木に宿る神。加藤利昇窯 赤地金襴皆具。◆◇陽炎園 淡海ぜぜ 膳所焼 尋牛斎好 六角建水 茶道具◇◆。「葉守の神」といえば落葉を防ぐ神である。中村翠嵐 皆具 紺紫交趾 共箱 茶道具。55◆初荷です ◆茶道具 御室窯 仁清色絵海松波文水注 ◆共箱 未使用美品 丁寧な絵付けです。柏木は自分の死後の女二の宮の行く末を友人の夕霧に託した。060 時代物 煎茶器 京焼 平安 30点 無傷 和峰 光抱 清昌 春峰 白鳳 宝瓶 湯冷 湯呑 茶入 香合 茶道具 煎茶道具 中国美術 古玩。【茶】京薩摩 岡田 暁山 金彩 草花之絵 皆具 水指 建水 杓立 蓋置。「在天願作比翼鳥」は、白楽天の連理の詩で有名であり、夕霧と女二の宮が天にあって連理の比翼の鳥として末長くはばたいてほしいという意味が落款に込められている。流水に紅葉皆具(箱無・紙箱入)山川巌作81dcbb。★状態良好!横田鳳山【オランダ皆具】水指(直径14.5×高16.5さcm)・杓立・蓋置・建水のセット! 紅毛 莨(たばこ)の葉 茶道具 茶器。)
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」柏木(かしわぎ)の巻》
「柏木」の巻は英文で「The Oak Tree」と表記されます。【風流庵】 『新品・茶室道具』 大三ツ羽根 ★ 座掃箒 / 座箒 白化粧箱。【風流庵】 『展示品』 平安・高野昭阿弥作 ★ 色絵 糸巻 蓋置 共箱。この漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。八代吉向十三軒作 麦藁手 四方糸巻火入 「茶道具・火入」 共箱 【真作保証】送料無料。【古美味】十三代亀井味楽造『即中斎書付』高取文琳茶入 銘:大黒 茶道具 保証品 wC4D。)
「自筆原本」
自筆右下二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫(玉映)の落款。膳所焼 淡海ぜぜ 陽炎園 造 侘助写茶入 相良間道仕覆添 共箱 茶道具 保証品 ◆11432YS。たくまポタリー 一輪挿し 未使用 保存品。この漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。【涼風庵】笹田有祥 白玉文琳写茶入 共箱 仕覆(正法寺緞子)。M1121 輪違炭斗 唐物 灰器 灰さじ。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。◇茶道具 裏千家 淡々斎好 立礼棚 御園棚 丸炉付◇。石臼 ■ 茶臼 碾臼 [最大径約23㎝ : 約7.3㎏] ■茶道具 道具 R№9719■。
《「源氏物語」柏木(かしわぎ)の巻》
《「在天願作比翼鳥」(天に在りて願わくは比翼の鳥とならん)「天に在ってのお願いは比翼の鳥となることである」の漢詩文の落款が押捺されている。H080 茶道具 仕覆 西陣織 茶入 棗 まとめ12点。十四代朝日豊斎 鹿背茶入 共箱 共布 仕覆(三雲屋鈍子・俵屋金襴)茶道具 保証品。》
《とも、》・・・・きこえ給へ。【茶】平安 春峰 瓶掛。京焼【橋本永豊】色絵 万葉集 香合 共箱 茶道具 IJ24-0207。いかなる昔のちきりにて、いと、
かゝることしも、心にしみけん」と、なくなく、ゐさり入り給ひぬれは、
「れいは、いはむこにむかへすゑて、すゝろことをさへ、
いはせまほしうし給ふを、言少なにも」と思ふか、あはれなるに、
え出(て)やらす。【茶】官休庵 真伯好 写 火箸 一指斎 書付。J084 茶道具 仕覆 西陣織 茶碗 棗 茶入 茶杓。
おとゝなとの、おほしたる氣色そ、いみしきや。茶道具 真塗 面取風炉 黒 月松斎 土風炉 桐箱 押印。大海茶入 長緒仕覆 古美術品 骨董 86 茶道具 濃茶 牙蓋。なとか、いと弱けには、見え給ふ」
とさわき給ふ。茶道具 茶箱 振出 巾筒 黄交趾 七宝紋 赤沢 露石 作 茶道 27-8321。★状態良好!平安 喜山造【肩衝茶入(仕覆付) 共箱】仕覆は昭光裂 京焼 万代喜山 蓋も上等!直径5.8×高さ9.3cm 蓋径3.1cm 茶道具 茶器。猶、とまり侍(はへ)る・・・・《ましきなめり」》
(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。『染付祥瑞写灰落 平安 丹祐 無傷美品 共箱』。【風流庵】 『土風炉師』 月松斎作 ★ 真塗 紅鉢風炉{尺○} 共箱。
《「源氏物語」柏木(かしわぎ)の巻》
《女三の宮(朱雀天皇の皇女・源氏の君の正室)、柏木への返事のお手紙をお書きになる》
《お手紙の文字が乱れ書きにお書きになっているうちに、ますます気分がわるくなってきたので、
(柏木)「ではもうよい。510844 【 美品 茶道具 半田焙烙セット 半田素焼 赤楽 陶印 桂 底取 紙箱 】 検)炭道具 巴半田 筋半田七事式 炭所望 灰器 茶事 茶道教室 ⅳ。『中古品』 平安・笹田有祥作 珠光文琳写 茶入 桐共箱。
今になって、人があれこれ思い合せて不審がりもしようと、消え去った後のことまで
案じられるとはつらいことです。【MKA】笹田有祥 大名物写 珠光文琳茶入 美品 共箱 京都 茶道具 真作保証。【風流庵】 『半田焙烙』 筋・巴半田 ★ 半田灰器 (火箸・底取) 一揃 化粧箱。
こうしたご容態を乳母(めのと)も小侍従に話して聞かせ、ひどく泣きうろたえている。『中古品』 平安・笹田有祥作 時雨写 茶入 桐共箱。◇茶道具 懐石道具 木製漆器 9点セット 5客揃 未使用品 共箱入◇。
(柏木の父・大臣)「昨日今日は多少よろしかったのに、どうしてひどく弱々しそうにおなりなのか」
と落ち着きなく騒ぎたてておられる。【茶】叶 松谷 浅黄交趾渦文 皆具 水指 蓋置 杓立 建水。『中古品』 平安・笹田有祥作 廣澤{広沢}写 茶入 桐共箱。やはり助かりそうにも・・・・・《ございません」
とお申しあげになって、ご自身もお泣きになる。茶道具 羽箒 炉用 左羽根 唐君鳥 茶道 t ms2205-06。★【七】 茶道具 茶掃箱 フルセット 新品。その秘密が源氏の君の知るところとなり苦悩する柏木と女三の宮を記す。●平安 玉堂造【染付山水皆具 共箱】水指・杓立・蓋置・建水のセット 手塚玉堂 状態良好! 茶道具 京焼 茶器。★状態良好!平安善昇造【水玉透し文 手鉢 共箱】山岡善昇 サイズ:21×20.6×高さ18.8cm 茶道具 菓子器 京焼 茶器 参考価格19000円。柏木は生前、友人の夕霧に女二の宮(落葉の宮)の行く末を遺言として託す。【金富士】未使用 白泥涼炉 台付 煎茶道具。【茶】白井 半七 藤画 蓋置。
《柏木》
世人要怪我何而死,真教我死后也很痛苦。【茶】茶道具 今岡三四郎 作 祇園祭 団扇 蓋置。510757 【 美品 茶道具 昭山作 赤膚山 飾壺 茶壺 飾網紐付 四つ耳壷 陶印 共箱 】 検) 作家物 口切茶事 茶壷 茶器 茶の湯 炉開き ⅲ。”
他一面哭泣,一面膝行而去,回到病榻上。K6068 清水六兵衛 作 白磁 蘭図 建水 水盂 しずく 在銘 共箱 京焼 陶磁工芸 時代物 古美術 茶器 茶道具 M04。【MKA】竜谷窯 宮川香雲 文琳茶入 共箱 京都 茶道具 真作保証。
然而此次很少。茶道具 京焼 平安有祥 笹田有祥作 文琳茶入 間道仕覆付 美品!!。【茶】十四代 楽 吉左衛門(覚入) クワラ 蓋置 馬鈴 駅鈴。
柏木的乳母也把柏木的病状小侍从听,
人都哭得很悲。【風流庵】 『土風炉』 平安・月松斎造 ★ 真塗 面取風炉 (尺2) 共箱。雉坂★茶道具【 天目釉 茶壷 桶谷定一 共箱 】★飾壷・飾茶壷・床飾・京焼。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印(竹に雀)
家紋印の上の2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。29◆初荷です ◆茶道具 交趾焼 名工 中村翠嵐 浅黄交趾竹火入 ◆共箱 共布 未使用美品 人気の交趾焼。【風流庵】 『新品・中興名物写』 平安・笹田有祥作 ★ 岩城 文琳茶入 桐共箱。
冬姫は通称。【政】28961 ☆茶道具☆龍田川模様茶箱セット 黄瀬戸皆具入 茶筅 茶筒 茶碗 茶杓 茶釜 水指 蓋置 棗 骨董。◇茶道具 懐石道具 木製漆器 13点セット 5客揃 未使用品 共箱入◇。左端の写真は「柏木の巻」末尾の拡大写真。▽ 【9】 風炉 孔雀羽箒 / 三ツ羽 炭点前 三つ組み 孔雀 羽箒 茶道具 お茶道具。【八八八】京焼 木津喜楽 中興名物 岩城文琳写 茶入 ◆共箱 茶道具 茶器 名物写茶入 【w-056】。
篆書体の下の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・玉映の落款
写真左から2枚目上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。☆ 茶道具 漆芸家 杉村聡 作 すすき 三日月香合 (共箱共栞)。【G1430】茶道具 京焼 九代 白井半七 色絵金彩 松 蓋置 共箱 即決 送料無料。)
(出品した自筆の「断層画像写真」(柏木の巻)MRI 36―7B
自筆下二つの印のうち下は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」、上は娘の幾千姫(玉映)の落款
「源氏物語」「柏木の巻」主人公・柏木の資料
下記写真は、国宝「源氏物語絵巻」の中に描かれる柏木。604304 【 美品 茶道具 黄 伊羅保 平向付 5客揃 陶印 小鉢 共箱 】 検) 懐石道具 和食器 会席 料亭 割烹 陶器 銘々皿 取分け皿ⅱ。■七】茶道具 ヤマキ電器 遠赤外線 電気炭 炉用 表千家 yu022c強弱 新品。左が柏木、右が夕霧。『新品』 平安・笹田有祥作 岩城文琳 中興名物写茶入 桐共箱。【風流庵】 『鳰窯』 比枝李庭作 ★ 地蔵 共箱。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ・7)平成29年7月淡交社・刊行
「在天願作比翼鳥」(天に在りて願わくは比翼の鳥とならん)「天に在ってのお願いは比翼の鳥となることである」の漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。【風流庵】 『洛東』 桶谷定一作 ★ 天目釉 飾壷{一式揃} 共箱。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。雲華焼灰器(風炉 炉用一双)寄神崇白作212ckzh。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。407901 【 美品 茶道具 緋色 朱 日本フエルト工業株式会社 毛氈 敷物 ウール100% 栞 紙箱 】 検)下敷 書道具 和風 野点 茶席 寺院 花見ⅴ。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。【茶】三浦 竹泉 染付 火入 香炉絵。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。撮影後、展示のために再表装をしております。507719 【 ほぼ未使用 茶道具 八仙作 高取焼飾壺 飾網紐付 四つ耳壷 陶印 共箱 】 検)作家物 口切茶事 茶壷 茶器 茶の湯 炉開き ⅲ。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。【茶】茶道具 西村徳泉 作 久田宗也書付 扇面透 蓋置。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。蓋置 青楓 山川敦司 茶道具 新品。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。
2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。茶道具 天目茶碗 仕服 飛鳥蜀紅錦 茶碗仕覆 茶道 28-8213。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。茶道具 酒器 有田焼、信楽焼 色々まとめ 現状品。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。★赤沢露石作【黄交趾 菓子鉢 共箱・共布付】ワレカケなし! 鳳凰 イッチン細工 直径19.4cm 高さ8.5cm 茶道具 茶器。
3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。笹田有祥 摸 伊予簾 茶入 古瀬戸 中興名物 伊予すだれ 仕覆 共箱 茶道具。
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。母は後水尾天皇皇女女二宮。【涼風庵】十六代永楽善五郎(即全)作 青交趾末広蓋置 共箱。実母は近衛家女房(瑤林院)。幼名は多治丸。涼炉 煎茶道具 平安 春峰 朱泥 茶室 共箱。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。永楽善五郎 蔦絵陶棗 表千家十三代即中斎花押の逸品☆z169。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。茶釜 鶴首型 共箱入り 人間国宝 佐藤浄清作 銀摘み添え 釜環添え。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。笹田有祥 摸 翁 茶入 破風窯 翁手本歌 中興名物 権太夫裂 仕覆 共箱 茶道具。
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