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不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
閉じる「紫藤花下漸黄昏」白氏文集の有名な漢詩
閉じる仙台藩医・木村寿禎の落款
閉じる国宝「源氏物語」夕霧(中央)
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閉じる藤の花の宴・左夕霧、右内大臣
閉じる夕霧と雲井の雁の婚姻を祝う藤の花の宴
閉じる源氏物語・雲井雁・朝日新聞社刊
オススメ度 4.3点
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自筆「源氏物語」の「藤裏葉(ふじのうらは)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。「なつかしき色」と『源氏物語』にみる高貴な。黒楽 十一代 11代 楽吉左衛門 慶入造 黒火入 茶道具 茶碗 箱 本物保証。【八八八】洛東 桶谷定一 半掛筧 茶碗 ◆共箱 茶道具 抹茶碗 【y-129】。【真作保証】 佐々木松楽 自作 高橋悦道 極箱 黒楽茶碗 大徳寺 臨済宗 (後藤瑞巌 小田雪窓 佐々木輝夫 福富雪底) 茶道具 京都 滋賀県。桃山時代 古備前 備前 茶入 窯印 鑑定箱 共袋 古裂 箱。茶道具 抹茶茶碗 交趾、「 兎 (うさぎ)」 ペルシャ紋、 京都 中村翠嵐作、桐共箱■新品■。某家茶道具放出品! 膳所焼 秋草茶碗 武者小路千家十代 有隣斎 花押☆308。★茶道具/陶磁器/京焼/楽焼!赤楽 茶碗!銘『千年翆』高橋悦道 書付!『佐々木松楽』造!共箱/共布/紙箱付!★。中村良二作 灰釉目高絵平茶碗 共箱共布あり 茶道具 夏茶碗 メダカ 目高 色絵 器 ◇RJ-0744。☆∽和楽堂☆本物保証 *木村盛康/造 * 紫孔.天目茶碗 *兄、木村盛和に師事・独自の盛康天目を追求進化を続ける名匠*無傷.共箱∽☆。TA16 茶碗 通次阿山 造 暦手 隠し印 筒茶碗 共布・共箱 茶道具。茶道具 抹茶茶碗 交趾、「 兎 (うさぎ)」 ペルシャ紋、 京都 中村翠嵐作、桐共箱 新品。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。(資料の記録は下記に掲示)
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。また、各巻ごとの書かれた年については不明。従って、応永五年とは、書き始めの年である。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。
出品した「源氏物語」は藤裏葉(ふじのうらは)の内容の要旨
「藤裏葉」(ふじのうらは)の巻は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。源氏の君の子息・夕霧と内大臣の姫君・雲居の雁の恋を無理矢理裂いてから数年、二人の恋愛は世上に知られている。今更違う相手と娘を結婚させるのは風聞が悪く、夕霧の方からあせって結婚を申し込む様子もなく、内大臣は自分が折れるべきだと考えるようになった。四月、自邸で藤の花の宴を開くという内大臣の口上を持った息子の柏木が、夕霧を迎えにやってくる。緊張している夕霧に源氏は出かけるよう促し、着替え用にと自らの上等な衣服を選び与える。藤の花の宴で内大臣はかねての仲であった娘の雲居の雁と夕霧の結婚を認める。仲睦まじい夫婦の誕生に、源氏は親心に嬉しく夕霧の辛抱強さを褒めてやる。内大臣も結婚させてみると後宮での競争の多い入内より、立派な婿を迎えた今の結婚の方が幸せだと分かり、心から喜んで夕霧を大切に扱うのだった。
原本自筆上部に「紫藤花下漸黄昏」(紫藤の花の下、漸(ようやく)黄昏(たそがれ)と記されている。藤の裏葉の巻は華麗な源氏一族を描いている。栄耀栄華を極めた藤の花の華麗な開花のさまは源氏一族の繁栄を示すものであった。まるで楊貴妃の栄耀栄華を見るようである。紫式部が「藤裏葉」を書くに際し、「白楽天」の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかる。詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。)
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」藤裏葉(ふじのうらは)の巻》
「藤裏葉」の巻は英文で「The Eastern Cottage」と表記されます。
《自筆上部の原本自筆上部に「紫藤花下漸黄昏」(紫藤の花の下、漸(ようやく)黄昏(たそがれ)の漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。。日本製 シンプル 抹茶碗 土物ブルー抹茶碗 美濃焼。茶道具 抹茶茶碗 色絵 蓮(はす)画、京都 相模竜泉作、桐共箱 新品、。茶道具 抹茶茶碗 乾山写 梅絵、京焼 中村秋峰作、桐共箱 新品、。清宗寺 薩摩 鶴 桜 茶碗 共箱 在銘 茶道具 骨董品。【茶道具】名工 木村盛和 光悦寺 天目茶碗 光悦寺住職 山下光雪箱書 共箱 黄布 光雪弟:音丸耕堂 保証品。茶道具! 香菊 ☆夕顔平茶碗☆ TCH583 新品 夏茶碗 京焼 建水 蓋置 ギフト。祥瑞五郎太甫 染付大鉢。茶道具 抹茶茶碗 白楽 飾り牛、京都 吉村楽入作。茶道具 抹茶茶碗 乾山写 雪松、京都 鈴木一点作、桐共箱 新品。なをこの内侍にそ思ひはな(離)れす、
はひまき(紛)れ給ふへき。かくて、御まい(参)りは、
北のかた(方)そ(添)ひ給ふへきを、つね(常)に
なかなか(長々)しうはえそ(添)ひさふら(侍)ひたま(給)はし、
かゝるついてに、かの御うしろ(後)み(見)をやそ(添)へまし、
とおほ(思)す。うへ(上)も、「つゐにあるへきこと(事)の、
かくへた(隔)ゝりてす(過)くし給ふを、かの人も物しと
おも(思)ひなけ(嘆)かるらむ、此御こゝろ(心)にも、
いま(今)はやうやうおほつかなく、あはれにおほ(思)し
し(知)るらむ、かたかた(方々)心を(置)かれ奉・・・《らむも》
(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。。◎【真作保証】 佐々木松楽 自作 高橋悦道 極箱 黒楽茶碗 京都 大徳寺 臨済宗 (後藤瑞巌 小田雪窓 佐々木輝夫 福富雪底) 茶道具 滋賀県 ⑦。21417/○九代大樋長左衛門造 白平茶碗 共箱 花押在 箱書 抹茶碗 茶道具。【友】三浦 竹泉 造 染付 湯 一対 高さ8.3cm 京焼 茶道具 古美術。茶道具! 森俊山 ☆ぶどう抹茶碗☆ TSB764 新品 京焼 建水 蓋置 ギフト。サナエ519 抹茶碗4客まとめて 在銘 作家物3客有り 美品 茶道具茶席道具 越前府中旧家蔵うぶ出し。十六代 永楽善五郎 永楽即善 仁清黒楽器 茶碗 お茶道具 京焼 KYOTO WARE Japanese green tea bowl 中古美品 共箱。古信楽 茶入 茶入 共袋 古裂 共箱 本物保証。茶道具 抹茶茶碗 色絵 唐松画、京都 相模竜泉作、桐共箱 新品、。委託品 茶道具 茶碗 茶せん 抹茶碗 仁清 木箱付 中古品 欠けなし。茶道具 抹茶茶碗 色絵 梅、京都 中村清彩作、桐共箱 新品、。茶道具 数茶碗 青磁 雲鶴 5客、京焼 中村与平作、化粧箱入 新品。以来不仲であるがさりとて、姫君(雲井雁)にとって夕霧以上の婿がいないため悩む親心をあらわしている。
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。
《Wisteria Leaves (藤裏葉)》
"The scholar armed with laurel should know its name.
He wears it, though he may not speak of it.
"Not everyone, perhaps―but surely an erudite man like you?"
Not a very remarkable poem, he thought, but better than his own.
Rumor had it that they were still meeting in secret.
It was assumed that Murasaki would go to court with the Akashi girl.
She could not stay long, however, and she thought that the
rime had come for the girl's real mother to be with her.
英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)
《藤花末叶(藤裏葉)》
“花插名,蟾折桂人。
花名只有博士知道了!”寥寥数字,
在夕霧看来是有韵的答。
此后他依然不忘情于藤典侍,常常地和会。
明石女公子入之,紫夫人决定自伴送。
源氏大臣打算:紫夫人不能陪伴女公子住中,
不如乘此机会,叫的生母明石夫人也来送入,
当了的保人。
中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
注記・中国語の文字の一部がシステムの関係で反映されない場合があります。この場合、落札後に正確な中国語の文字を記載した中国語訳文を交付いたします。
左の写真が「源氏物語」藤裏葉の巻の末尾(原本番号25-B)の押印。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印(竹に雀)
家紋印の上の2つの印は仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。冬姫は内大臣・通誠の養女。。林陶造 赤楽 抹茶茶碗 大徳寺 黄梅院 住職 小林太玄 書付 銘 『古今』 在銘 陶造 共箱 桐四方桟 共布 茶道具。茶道具 抹茶茶碗 乾山写 雪竹絵、 京焼 中村秋峰作 桐共箱■新品。【京洛西鴨谷桂窯】三代伊東桂楽「黒 茶碗」 茶道具 初代崇白・崇楽に師事 楽焼 抹茶椀 茶器 栞添 共裂 共箱 y92268528。大阪家蔵出1 九代 楽吉左衛門 了入 「中印」名品 本物保証 抜群の焼き上がり 楽吉左衛門 共箱。★☆白樹 青楓 平茶碗 与平 茶道 茶器 元箱☆★。★※★※草山造 銀覆輪付 天目茶碗★※★※。茶道具! 原花月 ☆さくら抹茶碗☆ TKI137 新品 京焼 建水 蓋置 ギフト。茶道具 抹茶茶碗 色絵 柚子(ゆず)画、京都 相模竜泉作、桐共箱 新品。10478/○吉村楽入 紅葉文茶碗 楽焼 京焼 共箱 抹茶碗 茶道具。茶道具 抹茶茶碗 乾山写 鶴絵、京焼 中村秋峰作、桐共箱 新品、。鈴木三成 ★ 米色磁 茶碗 ★ 共箱 共布 栞 ★ 師:河村蜻山 ★ 釉景が素晴らしい逸品 ★ 窯変 青磁 ★ 茶道具 ★。茶道具 抹茶茶碗 色絵 石蕗(つわぶき)画、京都 相模竜泉作、桐共箱 新品、。茶道具 抹茶茶碗 色絵 萩(はぎ)画-N、 京都 相模竜泉作、桐共箱 新品。上下2段の花押のうち、上の印は。出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)、下の印は仙台藩医・木村寿禎の落款(印譜)
(出品した自筆の「断層画像写真」(藤裏葉の巻)MRI 33―14B
自筆二つの印のうち上は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」、上は娘の幾千姫(玉映)の落款。
「源氏物語・国宝」「藤裏葉の巻」主人公の資料
下記写真は、「国宝・源氏物語絵巻」の中に描かれる夕霧と雲井雁
「源氏物語絵巻 」(国宝)夕霧(左)と雲井雁(右)
右下は、雲井雁侍女
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ・7)平成29年7月淡交社・刊行
「藤裏葉の巻」は、藤の裏葉の巻は華麗な源氏一族を描いている。栄耀栄華を極めた藤の花の華麗な開花のさまは源氏一族の繁栄を示すものであった。源氏の君は「准太政天皇」の地位に上る。玄宗皇帝と楊貴妃の栄耀栄華を見るようなさまを描いている。
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。現在の今上天皇と系譜がつながっている。
関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。。◎【真作保証】 中村秋峰 自作 仁清写紅葉絵茶碗 京焼 清水焼 伝統工芸士 コレクター放出品 茶道具 京都。30452/○秋華造 京焼 茶碗 金彩色絵 サンタクロース クリスマス 抹茶碗 茶道具。茶道具 抹茶茶碗 掛分 「兎と独楽手毬」、 京焼 秋峰窯 中村良二作、桐共箱■新品■。★茶道具/陶磁器!三島 茶碗!五代『清水六兵衛』作!共箱!★。k14-5540[MIT] 千家十職 楽吉左衛門 菊之絵 蓋置 共箱 即中斎書付 茶道具。茶道具 抹茶茶碗 色絵 花兎(はなうさぎ)、京焼 相模竜泉作、桐共箱 新品。京焼! 如山 ☆仁清椿・抹茶碗☆ TAK113 茶道具 茶器 ギフト。某蒐集家放出品!膳所焼 御本写茶碗 裏千家十四代 淡々斎 花押 銘 藤浪 ☆86。21896/○加藤昌山 仁清風扇面文 京焼 茶碗 共箱 抹茶碗 茶道具。【八八八】伊東陶山 南無阿弥陀仏 茶碗 ◆合わせ箱付 茶道具 抹茶碗 【c-160】。◎【真作保証】 佐々木松楽 自作 高橋悦道 極箱 黒楽茶碗 京都 大徳寺 臨済宗 (後藤瑞巌 小田雪窓 佐々木輝夫 福富雪底) 茶道具 滋賀県 ⑧。茶道具! 香菊 ☆額あじさい抹茶碗☆ TYG487 木箱付 新品 京焼 水差し 棗 茶釜 ギフト。茶道具 抹茶茶碗 色絵 蕪(かぶ)画、京都 相模竜泉作、桐共箱 新品、。出雲 楽山焼 倉崎権兵衛造 茶入 円能斎書付 箱 利休好み虫喰い蓋 検 裏千家 表千家 茶道具 保証品。共箱付の極上状態品です!昭和ビンテージ 京焼 平安玉泉造 煎茶器揃え 宝瓶急須二客・湯呑五客 セット 寿・桃紋 玉露用 共箱 TKM。【豆緑】古美術/永楽善五郎造 安南写茶碗 福 古共箱 茶道具 浜064。■雄雪 楽黒 茶碗 共箱 共布 茶道具 黒楽 茶碗 根生雄雪 j67。21917/☆國領寿人 松林茶碗 竹田益州箱書付 花押在 京焼 国領寿人 東斎 共箱 共布 抹茶碗 茶道具。茶道具 抹茶茶碗 色絵 花水木(はなみずき)画、京都 相模竜泉作、桐共箱 新品。21091/○伊藤桂楽 赤楽茶碗 京焼 共箱 共布 抹茶碗 茶道具。【茶】三代 小川 長楽 (裕起夫) 黒 茶碗。茶道具 抹茶茶碗 色絵 吹寄、京焼 中村清彩(せいさい)作。『新品』 三代・佐々木昭楽作 黒楽茶碗 桐共箱。番浦史郎(造)魚文 鉢 共箱 菓子鉢 茶道具 懐石道具 音羽山房 現代工芸 陶磁器 古陶磁器 z3190o。茶道具! 原花月 ☆白かいらぎ抹茶碗☆ TKS488 新品 京焼 水差し 棗 茶釜 ギフト。茶道具! 土谷瑞光 ☆花の雲抹茶碗☆ TZH657 新品 京焼 建水 蓋置 ギフト。【骨董・茶道具】★音羽山窯 橋本永豊★★仁清色絵荒磯画茶碗 dn311xb.。茶道具 鉄刷毛目 筒茶碗 光夫造 共箱 コレクター放出 旧家蔵出し 送料無料。10463/▲七世 川崎和楽 白楽松風茶碗 陶印在 共箱 楽焼 京焼 抹茶碗 茶道具。●e1657 永楽善五郎 妙全作 絵唐津写 筒向付 5客 十六代 永楽善五郎 識箱。茶道具! 西嶋秀樹 ☆錆窯変抹茶碗☆ THY646 新品 京焼 水差し 棗 茶釜 ギフト。d34 技巧名品 人気作家 美濃焼 無形重要文化財 名工 若尾利貞 作 唐津 茶碗 抹茶碗 共箱 希少作 秀逸作 茶道具 本物保証。茶道具! 原花月 ☆富士波裏抹茶碗☆ KH01 新品 京焼 建水 蓋置 ギフト。小西平内 ★ 赤楽 茶碗 ★ 共箱 ★ 師:川喜多半泥子 ★ 泡雪が降り積もった様な景色の逸品 ★ 茶道具 ★。骨董古美術時代物/十二代 坂倉新兵衛 六十八翁 茶碗 共箱 茶道具 本物保証。■楠廸庵■茶道具 茶碗 膳所焼 橋絵茶碗 共箱 岩崎新定作。八代 吉向十三軒 干支庚辰 御本手 茶碗 茶道具 共箱付 未使用 龍飛鳳舞 本物保障 画像10枚掲載中。楽山焼 十一代 空権作 長岡空権 長岡住右衛門 茶 共箱。茶道具 抹茶茶碗 色絵 芦画、京都 相模竜泉作、桐共箱 新品。》
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。)
「自筆原本」
自筆右下の上の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子と娘・幾千姫(玉映)の落款。
《自筆上部の原本自筆上部に「紫藤花下漸黄昏」(紫藤の花の下、漸(ようやく)黄昏(たそがれ)の
漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。》
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。
《「源氏物語」藤裏葉(ふじのうらは)の巻》
「かさしてもかつたとらるゝ草のな(名)はかつら(桂)を
お(折)りし人やし(知)るらんはかせ(博士)ならては」
ときこ(聞)えたり。はかなけれと、ねたきいら(答)へと
おほ(思)す。。【逢絢亭】茶道具 茶碗 京焼 紅安南写 菊の絵 花蝶窯 手塚石雲 共箱入り。10512/○七十四代朝日豊斎 干支巳茶碗 朝日焼 共箱 抹茶碗 茶道具。茶道具 抹茶茶碗 色絵 沢瀉(おもだか)画、 京都 相模竜泉作、桐共箱 新品。
《「源氏物語」藤裏葉(ふじのうらは)の巻》
《内大臣の姫君(雲井雁)と宰相中将(夕霧)との恋物語の原文》
《紫の上、賀茂上社の参詣の後、祭を見物する》
《宰相中将(夕霧)は藤典侍(とうないしのすけ)に和歌を贈る。
(夕霧)「なんという名だったかしら、今日のかざしは。
それを目の前にしながら、一方では思い出せぬくらいに、
あなたと逢(あ)うこともない日数がたってしまいましたね。
嘆かわしいことです」
とあり、折をはずさず歌をくださっただけだが、藤典侍(惟光の娘)は
それをどう感じたのであろうか。
車に乗ろうとしているじつにあわただしい際であったけれども、》・・・・
(藤典侍・惟光の娘)「ご自分でかざしていながら、しかも思い出せないと
おっしゃる草の名は私も存じませんが、桂(かつら)を手折ったお方、
あなたならよくご存じでいらっしゃいましょう。
そのわけはあなたのような学者でなくてはとても分りますまいに」
と申しあげた。これということもない歌であるが、宰相中将(夕霧)は
(夕霧)「してやられた」
とお思いになる。宰相中将(夕霧)の北の方(正室・雲井雁)がおきまりになっても、
この内侍には、お忘れなく人目を忍んでお逢いになるのであろう。
《九・明石の姫君の入内・明石の君(明石の姫君の母)を後見役とする》
こうしたことがあったが、さて、姫君(明石の姫君)の御入内(じゅだい)には
北の方(源氏の君の正室・紫の上)のお付き添いになるのが慣例であるけれど、
(源氏の君)「そういつまでも長い間紫の上が付き添い申しているわけにもいくまい。
こうした機会に、あの実の母君(明石の姫君の母・明石の君)を
御後見役に・・・・《付き添わせたらどんなものだろうか」
と、大臣はお考えになる》
備考・内大臣(雲井雁の父)と宰相中将(夕霧)の不仲は、夕霧と雲井雁の二人が愛し合っていることに不満を持ってのこと。。【 陶芸作品 】大塩昭山 ★ 赤膚焼 茶碗 ★ 共箱共布栞 ★ 珍しい絵付け ★ いのしし ★ 奈良絵 ★ 茶道具 ★。茶道具 抹茶茶碗 色絵 梅(うめ)画、京都 相模竜泉作、桐共箱 新品、。骨董古美術時代物/江戸初期肥後作 古小代焼(小岱焼) 平茶碗 箱書:保田憲司 本物保証。茶道具 抹茶茶碗 色絵 蔦、 京焼 中村清彩作 桐共箱■新品■。茶道具 抹茶茶碗 紅白梅絵、京焼 中村秋峰作 桐共箱■新品■。茶道具 抹茶茶碗 乾山写 青楓、京焼 鈴木一点作 桐共箱■新品■。粉吹風茶碗 虎渓山水月窯 荒川豊蔵 監修窯☆33。【逢絢亭】茶道具 茶碗 京焼 浪越に富士の図 真葛(宮川)香斎 共箱入り。【 陶芸作品 】★ 須田祥豊 ★ 野々村仁清 写 黒花菱 茶碗 ★ 共箱 ★ 金彩が艶やかな逸品 ★ 如拙庵 ★ 京焼 茶道具 ★。★※★※喜楽造 赤楽茶碗 黒楽茶碗 壱双★※★※。21984/○通次阿山 仁清写 茄子 茶碗 共箱 抹茶碗 茶道具。21824/○七十四代 朝日豊斎 松林豊斎 茶碗 朝日焼 干支 酉 茶碗 共箱 抹茶碗 茶道具。楽茶碗 黒茶碗 茶道具セット 茶箱 抹茶碗 茶道具 古物 レトロ茶碗 レア物。茶道具 抹茶茶碗 色絵 蔦(つた)画、京都 相模竜泉作、桐共箱 新品。
冬姫は通称。正式な名は伊達貞子。左端の写真は「藤裏葉の巻」末尾の拡大写真。
上の篆書体は、「紫藤花下漸黄昏」(紫藤の花の下、漸(ようやく)黄昏(たそがれ)の押印。
篆書体の左の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・玉映の落款
写真右上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。)
源氏物語「藤裏葉」原本に記されております。紫式部が「藤裏葉」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「藤裏葉の巻」を書いていることがわかります。この原詩の言葉の引用は、「藤裏葉の巻」に用いられていることで広く知られている。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。
「紫藤花下漸黄昏」(紫藤の花の下、漸(ようやく)黄昏(たそがれ)という漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。撮影後、展示のために再表装をしております。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。
2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。
3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。
4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。母は後水尾天皇皇女女二宮。実母は近衛家女房(瑤林院)。幼名は多治丸。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
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