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上品なスタイル 薫の君、桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子・八の宮と対面、姫君・大君と中の君の後見を託される・自筆「源氏物語」橋姫・茶道33-B 和書の詳細情報
①.②わさびドレッシング 170ml×2本 、③リンゴ酢 ダイエットタマノイ。【貴重 豪華版 本体表紙極美】『平安紋鑑』昭和11年（初版 7月5日3版）和綴 京都染物同業組合紋上絵部 家紋、源氏香、花押、他多数掲載。 閉じる
不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款
閉じる「半是君詩半是書」白氏文集の有名な漢詩
閉じる仙台藩医・木村寿禎の落款
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閉じる左・中の君、右・大君（国宝・拡大）
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自筆「源氏物語」の「橋姫（はしひめ）」の巻は、禁裏（京都御所）において書かれたものです。f240502030〇彩色木版画 広重 富士三十六景 甲斐御坂越 山梨県富士河口湖町 アダチ版画研究所 昭和５０年〇和本古書古文書。
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏（おおいのみかどむねうじ）」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇（ごつちみかどてんのう）の曽祖父です。f24052516〇明治布告布達 東京開成学校東京医学校を合併し東京大学と改称 文部省 岩手県布令書 明治１０年〇和本古書古文書。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。☆2896和本明治13年（1880）序合巻「霜夜鐘十時辻筮」2編上中下3冊/大蘇芳年/武田交来/絵入古書古文書/木版摺り/浮世絵。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子（のぶこ）であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵保管 古文書 書状。現在の今上天皇と系譜がつながっている。☆E0147和本明治20～22年養蚕「蚕務問答」巻1～3の3冊揃い/佐々木長淳/絵入古書/活版/山内為寿旧蔵本。
関白・近衛基熙（このえ もとひろ）は、後水尾院（第108代後水尾天皇）の皇女・常子内親王と結婚。幕府領甲府代官所竹日向村古文書●明治５年頃 教諭談抜書 善立寺物 長原大乗 ４６丁 山梨郡竹日向村 現在の甲府市 240603 古文書。二人の皇女・熙子（ひろこ）は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。弘法大師・灌頂記/明治39年/日本の書聖として慕われる空海の傑作・気構えのない倉卒の魅力を持つ/明治36年国宝指定・高雄神護寺所蔵。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子（ひろこ）は将軍家宣の正室となった。諸御役御大名方警衛之略図。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流（下記に掲示）で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。1914年 日本風俗図絵 黒川真道 検索:浮世絵 百人女郎 西川祐信 市井風景 服飾 履物 結髪 芸能 江戸 絵草紙 絵本 京都書林 美人絵 遊郭 原色。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。田川鳳朗編『続砺浪山集 続有磯海集』（全2冊揃）天保11年後跋刊 江戸時代和本 俳諧書 連歌 俳句 俳書 富山県郷土資料 松尾芭蕉関連書。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。『松浦星洲印譜集 多自刻』江戸後期〜明治時代頃 落款篆刻 原鈐印譜100顆以上。（資料の記録は下記に掲示）
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」の自筆です。杲宝『玉印鈔』（全5冊揃）承応元年刊 江戸時代和本 南北朝時代の真言宗書 仏教書 仏書。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。山崎美成編 掌中和漢年代記集成 全 弘化3年 山城屋新兵衛 吉田屋文三郎 東都 和本 和書 古書 中国美術 古本 本 作品集 z7341o。「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。m327◆裁断要事録◆写本◆江戸 寛政 関所改方 入鉄砲出女 手負 囚人 死骸 首 道中奉行 扶持 川越 街道 往来@和本/古文書/古書。このため後醍醐天皇の宸翰（しんかん・天皇自筆）にかなり近い年代に書かれていることがわかる。当方、先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵保管 小笠原 文化十一甲成 八月 書状 古文書。また、各巻ごとの書かれた年については不明。三楠遺規 東沢瀉 明治16年 楠木正成 天皇 陽明学儒教朱子学 尊皇攘夷明治維新 岩国藩山口県岩国市 検） 戦前明治大正古書和書古文書写本NZ。従って、応永五年とは、書き始めの年である。■『滑稽席上演説』痩々亭骨皮道人(西森武城)著。明治23年初版。東京京橋區銀座貳丁目・東京共隆社發行。ボール表紙本。汚本瑕疵有ります。。また、落款から、後年、近衛基熙（1648～1722）の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。神秘霊魂・口よせの術/高田俊一郎/大正7年/忍術魔法術/痛烈なる実行方法の書いてあるのは知らなかった・双龍軒先生は武芸の達人であろう。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。f23080405〇地学事始 上中下 ３巻揃い 松山棟庵訳述、慶應義塾出版局 木版色刷地図 各国旗入 明治３年〇和本古書古文書。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年（1068）～天承元年（1131）を祖として創立された。f24011501〇支那選述 冠註天台四教儀集註 上中下三冊揃 元禄８年 芳野屋権兵衛板〇和本古書古文書。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門（おおいみかど）」を称する。日本名蹟図誌第三編・加能宝鑑・上下2冊/渡辺市太郎/明治31年/加賀国総説・能美郡総説・石川郡総説・金沢市総説・河北郡総説・能登郡総説。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。イソップ原作 楠山正雄編 武井武雄画『イソップものがたり 幼年文庫』昭和24年 光文社刊。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。近江彦根藩領出流原村古文書●嘉永6年 御巡見ニ付 乍恐以書付奉申上候 ４丁 藩主井伊直弼⑨ 下野国安蘇郡 現在の佐野市 231015。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。経典【仁王経開題 附仁王経陀羅尼】高野山根本大塔完成局 真言宗 経文 (管理74425016)。応永5年（1398年）に従三位となり公卿に列する。北満風土雑記/三上次男/昭和13年/歴史考古民族等諸學の研究者に歡迎されることは勿諭一般讀者も北満跋?の雄圖が勃として胸裡に湧起する。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年（1420年）に内大臣に昇任した。五本亭万羽編『八雲拾遺 高根五歌仙 全』文化9年序刊 江戸時代和本 俳諧書 俳書 俳句 成田蒼句収載。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を著（あらわ）しております。平城明徳序『元明花鳥画典』(全2冊揃)1883年 青木嵩山堂刊 明治時代和本 木版画 元明華鳥画典 中国絵画 中国美術 中国古画。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。絵図面古文書●宝永２年(1705) 城郭図 縄張り 240504。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。『複製本 山陽筆 象墜記 原本:高松宮家蔵品 絹本 別冊付き 審美書院 年代不明 頼翁 真蹟 象墜帖 戦前。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。【洛座】王羲之彙帖大観 10冊 揃い 于右任題 呉昌碩 ＜ 煎茶道具急須中国古美術中国古書漢籍書道碑法帖。
出品した「源氏物語」は橋姫（はしひめ）の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。川尻宝岑序 一糸画『寛政秘録夢物語』明治18年 村杉吉作刊/永昌堂発兌 明治時代和本 浮世絵 錦絵。橋姫の巻は、源氏の君と女三の御子、薫の君と今上天皇の皇子・匂宮、そして、朱雀院（前朱雀天皇）の弟・八の宮（朱雀天皇の皇太子）を父とする浮舟の恋物語を描いております。浜野知三郎編『海保漁村先生年譜 附論語駁異』昭和13年刊 太田錦城に師事した幕末の考証学派の儒学者/漢学者 漢文集。大君と中の君の姉妹は、朱雀院（前朱雀天皇）の弟・八の宮（朱雀天皇の皇太子）を父とする。太平記新釈 石田吉貞 著 大同館書店 大正15年 裸本。八の宮の山籠りの留守中に宇治を訪れた薫の君は、有明の月の下で琴と琵琶を合奏する大君と中の君の二人の姫君の姿をかいま見る。廓東近丸撰『噺の尻馬』（全5冊揃）文政6年河内屋儀助他刊 百溪禄郎太旧蔵書（印記「百溪蔵書」）江戸時代和本 噺本 落語 妖怪図入。その気品高い優雅に心ゆらいだ薫の君は応対に出た大君に交誼を申し出るが、代わりに応対に出た弁の君は柏木の乳母子であることを告げたうえ、柏木の遺言を伝えたいと申し出る。矢橋赤山・矢橋赤水著 大野鉄之助編『赤山遺稿・赤水遺稿』（全2冊揃）昭和10年 矢橋龍吉刊（岐阜県不破郡）岐阜県・美濃赤坂郷土史料。冬十月、宇治を訪れた薫の君に、大君と中の君の姉妹の後見の依頼を受け承諾した。（２）珍品古書和本「単騎要略」全５冊揃 武具 鎧 甲冑 着用 方法ほか絵入 村井昌弘 江戸期 木版画 虫損あります。武士の必需品？。その明け方、薫の君は弁の君と対面し自分の出生の秘密を知る。泉花堂三蝶『諸鳥飼伝百千鳥』寛政11年序 飼い鳥の餌の製法や病気治療法など鳥の飼育全般を解説した博物学書 江戸時代和本明治刷。その証拠の品である柏木の遺書を読み、自分の薫は出生の秘密を知る。軍事的に見た欧州情勢 昭15 日本外交協會秘密文書 ガリ版 旧日本軍 大日本帝國海軍太平洋戦争空軍海軍航空隊軍艦兵法戦自衛隊戦前NY。しかし、父柏木の顔を知らない。菅茶山『黄葉夕陽村舎詩 前編』（全八巻附録二巻五冊揃）弘化4年 河内屋喜兵衛他刊 江戸時代和本 漢詩集。だが、親であることは間違いない。曲斎注『七部婆心録』（全6冊揃）万延元年跋 山城屋佐兵衛他刊 江戸時代和本 俳諧書 俳書。こまやかな目に見えない愛情の交流を闇の中で手探りをするような心境。紀成常喜著『平安遷都紀念祭第四回勧業大博覧会 聯合計画予定大略』明治26年石黒劔次郎刊（京都市）。薫が老女弁の尼にあてた柏木の遺書を読むかびくさい反故の入った袋に入った柏木の遺書「小侍従の君へ」と上書きに記している。稀少 1850年 嘉永3年 堀川唄 真實録 木版画 浮世絵 山姥 鬼婆 鬼女 妖怪 化物 怪奇 大鷹 侍 刀 着物 和本 草双紙 古書 古文書 約100ページ。篆書印は、薫の君の実の父・柏木の乱れた文字にまだ見ぬ父をしのびつつ親の心情を理解する。曲亭馬琴著 歌川豊広画『朝夷巡嶋記 第四編』（3冊）文政4年 河内屋太助他刊 江戸時代和本 読本 朝夷巡島記全伝。薫の君は美しい大君に心を動かされ愛情が芽生えていく。『改正諸罰則一覧 法制局蔵版』明治12年博文本社 明治時代和本 郵便・鉄道・裁判所呼出・証券・狩猟などに関する罪状と罰則（罰金）一覧書。
原本自筆上部に「半是君詩半是書」（半ばこれ君の詩、半ばこれ君の書）という漢詩文の落款が押捺されている。0026716 前々太平記 全20冊(21巻)揃 平住専安 毛利田庄太郎 正徳5年 伊予吉田藩 御殿医。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節である。丹頂齋一聲撰點印入俳諧巻 文化文政頃刋寫。薫は出生の秘密を知る。▼ 【計5冊揃 定本墨場必携集成 全巻セット 雄山閣 北川博邦 昭和62】182-02403。しかし、父柏木の顔を知らない。『曽我物語』（全12巻12冊揃）貞享4年 松會新板 江戸時代和本 絵入本 鎌倉時代の軍記物語 曾我物語。だが、親であることは間違いない。●俳諧書●『誹諧御傘』全10巻5冊揃い 俳諧御傘 松永貞徳著 俳諧式目 作法書 帝畿宣風坊書林●古書 和本 江戸時代 俳句。こまやかな目に見えない愛情の交流を闇の中で手探りをするような心境。入手困難 極美 古銭『小林会長古稀祝寿泉譜』日本貨幣協会 昭和37年 拓本 寛永通宝 元文稲荷小判金 古札 神聖ローマ帝国古銀貨 大福二神。薫が老女弁の尼にあてた柏木の遺書を読むかびくさい反故の入った袋に入った柏木の遺書「小侍従の君へ」と上書きに記している。広川正編輯『清楽横笛独時習』明治26年 吉沢富太郎刊 清楽譜 明清楽 中国音楽 明治時代和本。篆書印は、薫の君の実の父・柏木の乱れた文字にまだ見ぬ父をしのびつつ親の心情を理解したものとされている。都名所画譜 明治27年発行 青木嵩山堂 上下2冊 応挙・景文・呉春・楳嶺他63図。紫式部が「橋姫」を書くに際し、「白楽天」の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかる。源氏の君・東の院に住む空蝉（うつせみ）の君としみじみと語り合う「源氏物語」初音の巻の原本・大炊御門宗氏・自筆・12B。詳細な理由は下記説明欄に記載
（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。青木永澄編『新刻仁風一覧 上巻』享保17年序刊 江戸時代和本 天災（享保の大飢饉）の寄附者一覧名簿 災害支援史。）
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」橋姫（はしひめ）の巻》
「橋姫」の巻は英文で「The Eastern Cottage」と表記されます。ｆ#6 特装本 戦前書籍 鮭鱒聚苑 松下高・高山謙治/著 昭和17年 水産社 1500部限定 当時物 /M04。
《自筆上部の原本自筆上部に「半是君詩半是書」（半ばこれ君の詩、半ばこれ君の書）という漢詩文の落款が押捺されている。西天東土/神月徹宗/非売品/大正12年/支那に入り上代の禅跡を訪ひ次で印度に遊び遂に仏世の聖風を慕ふ。
この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 中津 古文書 書状。》
（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。f23122905〇佳人之奇遇 １～１０巻 １０冊 東海散士 柴四郎 博文堂 明治２４年 会津の遺臣である東海散士佳人之奇遇〇和本古書古文書。）
「自筆原本」
自筆右下の上の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子と娘・幾千姫（玉映）の落款。古文書 古書 立原翠軒「吉利支丹法服諸器物目録」 昭和3年 珍書大観 吉利支丹叢書 歴史資料 彰考館 水戸藩 （レターパックライト発送）。
《自筆上部の原本自筆上部に「半是君詩半是書」（半ばこれ君の詩、半ばこれ君の書）
という漢詩文の落款が押捺されている。『読切講釈伊賀越乗掛合羽』安永6年鱗形屋孫兵衛他刊 江戸時代和本 浄瑠璃正本（丸本）七行本。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。【明治32年 富岡永洗木版『新婚旅行の図』付き 旅行案内 日用百科全書 第14編 大橋又太郎 編 博文館 検】芸術美術古写真古書歴史資料骨董。》
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。和装本 講孟剳記 全3冊 吉田松陰 松下村塾蔵版。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。頼山陽選『古文典刑』（全3冊揃）河内屋茂兵衛他版 江戸時代和本 岡山県師範学校旧蔵書。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
（１）・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。絵図 （城郭図） 島根県 石見國 浜田城 濱田城 （レターパックライト発送）。
《「源氏物語」橋姫（はしひめ）の巻》
《「半是君詩半是書」（半ばこれ君の詩、半ばこれ君の書）
という漢詩文の落款が押捺されている。室鳩巣著 国枝松宇補『重訂赤穂義人録補正』（全2冊揃）明治5年静観堂伊六 明治時代和本 赤穂事件 赤穂義士 赤穂浪士 忠臣蔵資料。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。戦前資料 欧州戦争と各国の臨時措置 第１輯 昭和14年 大阪商工会議所 BD03。》
《宇治八の宮の物語》
《薫の君、姉妹を垣間見る》
《薫の君、大君と御簾を隔てゝ対面》
《薫の君、宇治へ手紙を書く》
《薫の君、匂宮（今上天皇の皇子）に宇治の姉妹を語る》
《十月初旬、薫の君、宇治へ赴く》
《薫の君、八の宮の娘たちの後見を承諾》
《姫君の御うしろも（後見）にて》・・・・さふらはせ給（たまふ）、
弁の君とそいひける。【倉敷浅尾騒動史】 渡辺頼母編 大正8年。年も六十にすこし足らぬほとなれと、
みやひかにゆゑあるけはひして、ものなと聞こゆ。★Z60和本明治27年（1894）古地図「新潟県中頸城郡根越村大字曽根田地図」1冊（21図）/上越市/古書古文書/手書き。
故権大納言の君の、世とゝもにものを思ひつゝ、やまひつき、
はかなくなりたまひにしありさまを、聞こえ出て、泣くこと限りなし。源信『阿弥陀経略記』承応3年 秋田屋平左衛門刊 江戸時代和本 天台宗 仏教書 仏書。
「けに、よその人の上と聞かむたに、あはれなるへき古事ともを、
まして、年ころおほつかなく、ゆかしう、いかなりけむことの
初めにかと、仏にも、このことをさたかに知らせたまへと、
念しつる験にや、かく夢のやうにあはれなる昔語りを
おほえぬついてに聞きつけつらむ」
とおほ（思）すに、・・・・《なみた（涙）とゝめかたかりけり。『頭書絵入 小野篁歌字尽』森屋治兵衛刊 江戸時代和本 往来物。》
（文責・出品者）
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。『小倉百人一首 全』明治18年 東浦英二郎刊（山梨県甲府）明治時代和本。
《「源氏物語」橋姫（はしひめ）の巻》
《桐壺天皇の皇太子・八の宮の二人の姫君（大君と中の君）と薫の君（女三の宮の子）の恋物語・自筆「源氏物語」橋姫》
《八の宮（桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子）姫君（大君と中の君を養育）》
《国宝・橋姫の元になる原文・薫の君、大君と中の君の合奏を聴く》
《桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子・八の宮の娘・大君と中の君の合奏後、薫の君老女房の昔語りを聞く》
《薫の君、弁の君の話（薫の君の出生の秘密を知る）に関心をいだき再開を約す》
《薫の君、桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子・八の宮と対面、大君と中の君の後見を託される》
《薫の君、弁の君と対面、実父・柏木の手紙を託される》
《さて、その夜明け方の、八の宮（桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子・八の宮）が
お勤行(つとめ)をなさる間に、中将（薫の君）は、
あの老人(おいびと)の弁の君をお呼び出しになりお会いになる。前橋藩藩士屋敷割図。
この老人は、姫君（大君と中の君）の御後見として》・・・・仕えさせていらっしゃる
弁の君（女三の宮の侍従の従姉妹で柏木に仕えたの弁の君）という者であった。☆E0013和本江戸文政13年（1830）序和歌女流文学「気布梨の数恵」全1冊/香習院阿実尼(多田千枝子)/古書古文書/木版摺り。
年も六十に少し足りないくらいであるけれど、都ふうに嗜(たしな)みのある感じがして、
なにかと中将（薫の君）にお話し申しあげる。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 毛利 古文書 書状。
弁（女三の宮の侍従の従姉妹で柏木に仕えた弁の君）は、故権大納言（柏木）の君が
ずっと物思いに悩みぬいて、そのために病(やまい)になってなくなっておしまいになった
始終を話し申して、どこまでも泣き続けている。仏教語大辞典 上下+別館・索引 ３冊 中村元 著 出版社 東京書籍株式会社 昭和五十年第一版発行 古書 古文書 和書 古本 骨董 古美術。
中将（薫の君）は、
（薫の君）「いかにも、他人の身の上話として聞いていてさえしみじみと悲しくなるに
ちがいない昔話であるのに、まして長年の間気にかかっていてその真相を知りたいと思っていました。江戸時代 貞亭二年 伊藤次郎兵衛刊行 慈海宋順 「聖無動尊大威怒王秘密陀羅尼経 金剛手菩薩説」お経 経本 古文書。
私の出生については疑問に思うところがありましたが、いったい事の起りはなんであったのかと、
仏にもその事情をはっきりお教えくださいとお祈りしていた、その験(しるし)であろうか。ｊ∞* 4冊まとめて 明治期 和本 尊攘紀事 一～四 著・岡千仭 明治15年 龍雲堂 古書/B34下。
こうして夢のように心うたれる昔話を思いがけない機会に聞きつけることができたとは」
とお思いになると、・・・・《涙をとめることもできないのであった。生花古流百記 上下／ 和服裁縫全集 ／ 相馬日記 かなり古いもの全て 古書セット アンティーク。》
備考・
美しい大君と中の君の二人の姫君の父・八の宮は、桐壺天皇の皇子であり、朱雀天皇の弟で皇太子でもあった。（１１）珍品古書和本「万葉集類句 一～五」計５冊、長歌部？ 寛政十一年発行？ 山上憶良、大伴家持、山辺赤人・・・（１１）。本来なら次期天皇と目されていたが政変により都を離れ宇治に住む。卜部氏訳『通辯独学並五大洲地名箋』明治6年 宝玉堂蔵・河内屋真七他刊 明治時代和本 明治初期の外国地名書 地理書 地誌。
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授（1999年没）
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。弓道・弓術巻物・日置流雪荷派・方道起請巻・射形目録・八十五箇条・長さ約3m50cm。
《The Lady at the Bridge（橋姫）》
Her name was Bennokimi, and the Eighth Prince had her in
constant attendance upon his daughters.
Though in her late fifties, she was still favored with the
graces of a considerably younger woman.
Her tears flowing liberally, she told him of what an unhappy life
"the young captain,"
Kashiwagi, had led, of how he had fallen ill and presently
wasted away to nothing.
It would have been a very affecting tale of long ago
even if it had been about a stranger.
Haunted and bewildered through the years, longing to know the facts
of his birth, Kaoru had prayed that he might one day
have a clear explanation.
Was it in answer to his prayers that now, without warning,
there had come a chance to hear of these old matters, as if in a sad dream?
英語訳文（英文）の出典：『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker（エドワード・ジョージ・サイデンステッカー）コロンビア大学教授（2007年没）
《橋姫》
老侍女是服侍位女公子的，名叫弁君，
年将近六十，然而度雅，善于。f24020805〇文の文庫 書淫欄主人序編 艶書 艶本 江戸末期〇和本古書古文書。
叙述已故柏木大言日夜愁，
以致一病不起之状，哭泣不已。■『浮世オン・パレード』酒井潔著・兼編集装丁担当。談奇群書。昭和６年初版。竹醉書房刊。■比較的稀本の範疇。。薰君想道：
“此往事，即使是于他人的，听了也不感慨。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 毛利 古文書 書状。
何况是我本人多年以来所望知道的。隆寛『浄土安心 捨子問答』（全2冊揃）貞享2年福森兵左衛門刊 江戸時代和本 仏教書 仏書 浄土宗 鎌倉時代-室町時代頃成立。
我常向佛祈愿，欲明示当生何事情，
致使吾母出家尼。古文書 太政官日誌 明治2年 第11号～17号 ７冊まとめて。想是佛力，
使我无意中得此机会，听到如梦一般可悲的故事。和本 道二翁道話四篇巻中、道二翁道話二篇巻下、2冊セット 寛政8年（1796年）頃 須原屋茂兵衛。”
他的眼泪就流个不住。尾張志・8冊/尾張藩最初の藩撰地誌・張州府志をもとに国号・御城・郭内外市井・産物・神社・城跡・川橋・人物・寺院・古跡などを収録。后来道：“如此看来，
像一知道当年旧事的人，今世有。坂下門外の変 関係文書 犬養毅 鳩山一郎 古文書【24-0219-1】。
但不知可又可耻的事，外有人播出去否？
多年以来，我全然不曾听到。渡辺玄対『南画山水画式』（全2冊揃）大正7年松山堂蔵版 江戸時代中期の山水画家が中国絵画（中国古画）を臨写した木版画譜 中国美術 和本。”弁君答道：
中国訳文の出典：『源氏物語（Yunsh wy）』
豊子愷（ほうしがい）中国最初の「源氏物語」翻訳者（文化大革命で没）
注記・中国語の文字の一部がシステムの関係で反映されない場合があります。茶之湯故實奥儀鈔巻四・茶之湯故實奥儀鈔巻五・2冊/元禄十一年/和本・貴重茶道史料。この場合、落札後に正確な中国語の文字を記載した中国語訳文を交付いたします。摂大乗論講読 上田義文 昭和56年 浄土真宗 仏教 検)親鸞本願寺仏陀空海浄土宗浄土真宗真言宗 戦前明治大正古書和書古本 NF。
左の写真が「源氏物語」橋姫の巻の末尾（原本番号38-B）の押印。庭川庄左衛門序『将棋袖珍手段』宝暦13年序刊 江戸時代の将棋書 江戸時代和本。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印（竹に雀）
家紋印の上の2つの印は仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室（冬姫）。【和本】韻鏡 韻鏡索隠 中国 音韻学関連 和本 3冊セット 寛文3年 長尾平兵衛 和本 唐本 太田子規 古文書 江戸時代 版本 中国 1はy。冬姫は内大臣・通誠の養女。けいせい恋飛脚 傾城恋飛脚 安永2年 菅専助・若竹笛躬 浄瑠璃歌舞伎 近松門左衛門 江戸時代 検） 古書和書古本和本古文書写本 NT。
冬姫は通称。和書 弓道 神事儀礼 図解入り解説書 「射禮一統百手口訣」 流派、年代不明(恐らく江戸時代後半) 肉筆 武家保存希少品 23丁半。正式な名は伊達貞子。国民いろは字引 全◆加藤侔之、浜本明昇堂、明治23年/c990。左端の写真は「橋姫の巻」末尾の拡大写真。完品 関野準一郎 木版画4枚入『絵入小説 天目山荘』限定160部 昭和30年 私家版。
上の篆書体は、「「半是君詩半是書」（半ばこれ君の詩、半ばこれ君の書）の押印。広瀬旭荘『梅詩鈔 初・ニ・三編』(9冊)嘉永元年河内屋茂兵衛他刊 漢詩集 江戸時代和本。
篆書体の左の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）と娘・玉映の落款
写真右上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
右端の写真上は仙台藩主（伊達家）正室一覧表の表紙。和本 虞列伊氏解剖訓蒙図2冊揃 医学書 送料無料。表紙の下は一覧の拡大写真（仙台市立博物館・刊行）
（奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。【昭和49年覆刻・限定500セット「古文書時代鑑（上）」】東京大学史料編纂所編/定価20万円/。）
（出品した自筆の「断層画像写真」（橋姫の巻）MRI 45―33B
自筆二つの印のうち上は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）」、上は娘の幾千姫（玉映）の落款。C1/桃垣葉 上下 和綴本。
「源氏物語」「橋姫の巻」主人公・橋姫の資料
下記写真は、国宝「源氏物語絵巻」の中に描かれる大君・中の君の姫君と薫の君。楽翁 松平定信書幅。
「源氏物語絵巻 」橋姫（国宝）琵琶を前にする中の君(左端)と、
琵琶を横に置く大君。f240502032〇彩色木版画 広重 富士三十六景 甲斐犬目峠 山梨県上野原市 アダチ版画研究所 昭和５０年〇和本古書古文書。邸の外から二人の姫君を眺めるのが薫の君（右端）
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図（公家事典303頁）
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。最短即日発送 激レア 初版 1902年 小泉八雲 ラフカディオ・ハーン『骨董』 KOTTO 洋書 古書 GENJIRO YETO アンティーク 現品限り 英語版。2番目の写真は近衛基熙の肖像（陽明文庫・所蔵）
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典（淡交テキスト「茶会記」に親しむ・７）平成29年7月淡交社・刊行
源氏物語「橋姫」原本に記されております。サナエ748 江戸期 古文書 明和九年略年代記 江戸大火の報告書 ９ページ 墨筆 肉筆 本物保証 越前府中蔵うぶだし。紫式部が「橋姫」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「橋姫の巻」を書いていることがわかります。高岡辰子（高岡智照）著 小村雪岱装丁『照葉懴悔』昭和3年 騒人社書局刊 函付初版本 新橋芸妓/舞妓の随筆集 花街 花柳界 遊郭。この原詩の言葉の引用は、「橋姫の巻」に用いられていることで広く知られている。【希少】優秀犬作出の理論と実際 陸軍大佐 今田荘一 日本犬 日本ドツグ社 昭和8年【ta04b】。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。『筆道指南手引草』（全3冊揃）文化3年多田勘兵衛他刊 江戸時代和本 書道往来物。
「香煙引到楚香処」（香煙引き到る、楚香の処）香煙引到楚香処」（香煙引き到る、楚香の処）の漢詩文の落款が押捺されている。川越藩（前橋藩）前橋御陣屋絵図。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。戦後の満州四星霜/梅震/昭和33年/長春・哈爾濱・長春から瀋陽まで・大連・舞鶴-東京/日本銀行旧友会誌「日の友」に連載したものに補筆。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」（かけじく）を拝見（はいけん）の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。影宋本 備急千金要方(千金方)孫思邈 医学書(複製)和綴じ本(和本)35冊揃 昭和49年 限定500部 タトウ箱 毎日新聞社 専門書 s22042403。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。歌舞伎音曲 芸娼妓事情 通人必携 全 漫著：花笠文京 明治17年 繪入自由出版社★Hi.43。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。送料無料!? 戦前 主婦之友6月号付録 島田啓三 新案カハリ絵 コロコロ探検隊 昭和24年あたり 当時物 昭和レトロ。
出品している書の「断層（MRI）写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。佐藤鶴城（佐藤民之助）『とし玉』河内屋喜兵衛他刊 水戸藩に仕えた和方の医師 江戸時代和本 医学書 医書 東洋医学 健康法 長寿法。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。1930年代中国 看板 幌子 招牌 検索:図譜 藝姐 廣告牌 支那 茶館 戯院 酒楼 青楼 武館 当舗 銭荘 書館 租界 銀号 煙館 書局 薬舗 老照片賭館。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層（MRI）写真」です。修養秘訣 精神強化療法 昭和14年発行。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層（MRI）写真撮影」をしております。中外新聞 外篇 巻１～巻23（終巻）完揃 柳河春三。撮影後、展示のために再表装をしております。当方、先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 小笠原 小笠掛之書 古文書。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste（再剥離用糊）」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。松井輝星(松井羅洲）『它山石初編』（全四巻四冊揃）弘化2年 銭屋惣四郎他刊 江戸時代和本 易学者による随筆集。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。武田鶯塘著 巌谷小波題句 岡野栄木版画『鶯塘集』昭和10年 南柯吟社出版部刊 俳句集。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。古文書 会沢正志斎 書簡 水戸藩士 （レターパックライト発送）。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。導水瑣言 岸田吟香自筆書寫本（二五歳） 楽善堂主人寫 安政五年春三月寫。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。5 古文書 模写 写し 写本 千葉県令 申上書 市町村 沿革 明治維新 肉筆 木更津 江澤潤一郎。
２・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。軍事資料★「通信所日誌」明治36年9月18日ー23日 鶴原通信所 広島湾 呉要塞砲兵連隊便箋。その後、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。富岡鉄斎旧蔵書（蔵書印2顆・自筆箋付）五十嵐篤好『天朝墨談』（全5冊揃）安政6年青藜閣梓 江戸時代和本 書道論。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」であることが判明した。墨子兵書 全四冊。
「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が２３歳から３１歳までの間に書かれたものと推定されている。奥村玉蘭 筑前名所図会 全10冊 プラス解説本 家蔵本。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年（1421）４７歳で没している。江戸時代の和本「真田三代実記」全50冊150巻、写本、箱あり傷みあり、真田幸村の軍記物、2篇１‐３巻可読だが大きな染みあり。。
３・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。頼山陽『校刻日本外史』（全12冊揃）明治18年 大日本帝国海軍軍艦・富士山艦旧蔵書（印記「富士山艦印」）明治時代和本。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。詠史百首 大沼枕山 明治期 和歌 短歌 詩学 戦前明治大正古書和書古本 NK。
４・近衛基熙（このえもとひろ）について
近衛基熙は、慶安元年（1648年）3月6日、近衛尚嗣（関白・左大臣）の長男として誕生。扶桑蒙求 岸鳳質 天保14年 李澣 幼学書 寺子屋 尋常小学校 世話千字文 和漢朗詠集 検） 戦前明治大正古書和書古文書写本古本 NY。母は後水尾天皇皇女女二宮。0033694 写本 経済録 全5冊(10巻)揃 太宰春台 享保14年序。実母は近衛家女房（瑤林院）。恵中（草庵恵中・慧中）著『海上問答』（全3巻3冊揃）寛文10年刊 江戸時代和本 仮名草子 絵入本 仏教書 仏書。幼名は多治丸。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 書状 小笠原 古文書 書状。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。新居帖 全4冊◆頼山陽、桃花庵、明治9年/u167。承応3年（1654年）12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。聖戦美術/陸軍省情報部/非売品/支那事変二周年記念日/昭和14年/小磯良平・向井潤吉・川端龍子・橋本関雪/荒木貞夫題字/和装本/戦時資料。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年（1655年）従三位に上り公卿に列せられる。観世流改訂謡本 40冊セット 明治発行。明暦2年（1656年）に権中納言、万治元年（1658年）に権大納言となり、寛文4年（1664年）11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。続近世畸人伝■和本■全5冊揃い■落丁なし■三熊花顛■伴蒿蹊■寛政10年（1798年）刊■続近世奇人伝。寛文5年（1665年）6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年（1671年）には右大臣、さらに延宝5年（1677年）に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年（1690年）1月に関白に昇進した。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 犬甘 甲冑之部 鎧着 古文書。近衛基熙は、寛文5年（1665年）から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
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不昧公 公卿 肉筆 保障 保証 真筆 真筆 親筆 古筆 本物保証 本物保障 室町 掛軸 掛け軸 自筆 天皇 茶道具 宗鑑 良寛 伝来 歌仙 極め 極札 極め札 鑑定