1957年から59年にかけて発行された『日本の民家』全10巻は、日本が国際的な経済発展に向けて飛躍しようとしていた頃に、あえて民家の最期の美しさにカメラを向けて、世間を瞠目させました。日本の民家 一九五五年(二川幸夫 企画・編集・撮影) / 古本。大地とつながる民家の力強さ、そしてそこに蓄積された民衆の働きと知恵をとらえた280点のモノクロ写真は、二川幸夫(1932-2013)が20歳前後に撮影したものです。『giorgio armani spring summer 03』 ジョルジオ・アルマーニ 2003年 春夏コレクション Paolo Roversi パオロ・ロベルシ 写真集。文章は当時新鋭の建築史家、伊藤ていじ(1922-2010)が著しました。David Hamilton デビッド ハミルトン Twenty five Years of an Artist 英語版 写真集 希少本 アート。
二川幸夫は確かな評価眼を通して見たものを建築写真として定着し、自ら主宰する出版社を中心に発表してきました。「BEYROUTH, CENTRE VILLE ベイルート、センター ヴィル」 Dominique Edde 1992年 Editions du Cypres ※カバー傷み・製本ミス 写真集。優れた建築を追って世界中を駆け巡り、比類のない作品を精力的に残してきた彼の建築の旅の原点は、この『日本の民家』にあります。■GRAIN OF LIGHT 瀧本幹也。