黒柿を材として使える様にするには多くの労力と時間、経験と技術を用います。セルロイド別注]ワイツーレザー 柿渋染めホース TYPE A-2。原木を幸運にも調達できたとしても、そこから人間の手で材として育てていかなければなりません。タモ総玉杢拭き漆ペンダント:m。原木を一年間水に浸しアク抜きをした後、厚板に製材し、さらに半年間水中乾燥させます。花梨瘤蝋仕上げペンダント:a。製材した厚板は、乾燥させること数年、その間、材の様子を伺いながら材を積み直したり、生えてくるカビを取り除きます。黒松泡瘤素磨きペンダント:e。その後材の厚板の反り、ねじれをとりながら歩留まりのよい厚さに引きなおします。楓ちぢみ杢オイルフィニッシュペンダント:e。そしてそのまま半年から一年間空気になじませます。花梨瘤オイルフィニッシュ彫り出し沢ぐるみペンダント。こうして黒柿は人間の手によって材として育てられ黒柿の真価を現すことになるのです。黒檀オイルフィニッシュ闘牛背面動物彫刻ペンダント。その黒柿を使ってペンダントを製作しました。山桜水浸木蝋仕上げペンダント:i。